ロシアのウクライナ侵攻に思うこと

それにしてもロシアとウクライナ。「プーチンの独裁は悪」「民主主義正義」「ロシアが悪い」と、単純に言ってしまう向きもあるようです。

が、そもそも戦争は、どっちが先に仕掛けたのかは、表向きとは別に、戦争を誘発する下地があることも多いですからね。
　
なので、どっちが良いとか悪いとか、単純に言えるものではないと思います。

また国によって温度差があって、ロシア寄り、ウクライナ寄りになっていて、違いもあるようです。
　
で、メディアの報道に振り回されないほうがいいと思いますね。戦争は、様々な人達の思惑や利益が絡んでいますし、人間の持つもっとも醜いモノがドロドロしている案件ですからね。
　
しかしながら、なんだかんだといってもとどのつまりは

「戦争するな」

です。

そういえば昔、堺屋太一さんの何ていう本だったか忘れましたが、越前・加賀の、とある戦国武将は、自ら手を掛けて首をはねた敵方の武将の「しゃれこうべ（ドクロ）」を杯（さかずき）にして、夜な夜な酒を飲むのが楽しみ、という日記をつけていたというのを読みましてね。
　
ひょぇぇぇ～～～となるわけですが、昔は、殺人の数が多ければ多いほど、営業成績優秀で、出世もしたんでしょう。なので殺人は大手柄。病んでいますねえ。
　
が、実は今でも、それほど変わっていないなあと、思ってしまいます。今回の「ウクライナ vs ロシア」を見ていても、そう思います。

ま、本当に「ウクライナ vs ロシア」なのか。本当は「ウクライナ（国際金融資本） vs ロシア」じゃないんですかね。

で、こちらの動画がいいですね。馬渕睦夫氏の解説です。

馬渕大使登場！ウクライナ危機は2014年から始まる”ネオコン”対プーチンの闘いだ！

　
ちなみに、今回のことに限らず、頻繁に紛争やらを引き起こしていますからね。

軍産複合体のセールスバーゲンなんでしょうが、日本の戦国時代のみならず、時空を超えて、いまだに殺戮（さつりく）が、国のトップで行われています。

もっとも近現代研究家の林千勝氏によれば、19世紀以降の戦争は、ロスチャイルドら国際金融資本家達によるゲームであったといい、ほぼ全ての人類は、戦争を回避しようとしていたといいます。

もし、林氏の指摘が、その通りであるなら、まだ希望があると思いますが、しかし人類の歴史は、殺戮が絶えません。

しかし人類の精神性とは、そんなもんじゃないかと思います。で、人類の精神は2000年とかでは、ちょろっと良くなる程度で、4000年とか5000年とかの悠久の時間をかけて進歩していくのが、本当のところなのかもしれませんね。
　
人類の殺戮行為脱却は、少なくともあと2000年はかかるんじゃないんでしょうかね。

なんて勝手に想像したりもしますが、「はよドンパチ終われ」と言いたいですね。

そうそう、小麦も17％くらい値上げといいます。
◆輸入小麦価格、17.3%引き上げへ　過去2番目の高値

ロシアは穀倉地帯でもあって、小麦は世界有数の産地。ロシアとの取引が禁止になるので、実は私たちへの影響がデカいんですよね。
　
小麦に限らず、穀物全体が値上がりしそう。

ロシアへの経済制裁は、実は西側諸国の首を絞めることにもなっているんですが、これって意図的？　
　
スタグフレーションまっしぐらで、コロナにワクチン、ウクライナ侵攻、ロシア経済制裁、あいやーですね。

次は、作物に「謎のウィスル」が蔓延して作物が枯れて、食糧不足・食糧危機。で、その対策として、ウィルス耐性のある「遺伝子組み換え作物」推奨、というシナリオなんですかね？

いい加減に、もう止めて欲しいですね。
　
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