ソウルメイト(縁の深い関係)の種類~魂の伴侶、ネガティブ、ポジティブ、類魂、善友

ソウルメイトとは縁の深い関係をいう~「魂の伴侶」だけではない

今から20年前にブームとなったブライアン・ワイスの「魂の伴侶(ソウルメイト)」。

いえね、何年か前に一応、参考資料として買ったんですね。
しかし読む気が起きなくて。

で、今日、何気に手にしてみて「なんか読んでみようかな」と思って
ページをめくったのですが。

冒頭の部分を読んで「あ、これはいいわ(必要ないわ)」
と思いましてね。
全部、読む必要はありません。
私には不要です^^;

と、なんだがゴーマンなことを言っているように聞こえるかもしれませんが、
輪廻転生とは、10代半ばくらいから接していますのでね。
かれこれ30年以上接しています。
ながーいお付き合いです。
「魂の伴侶(ソウルメイト)」くらいのお話しは、もうずーっと前に知っていまして。
「何を今さら」といった感があるのが本当のところです。
 

で、「魂の伴侶(ソウルメイト)」は一面的な見方なんですね。
ええ。

ああいう「愛は再会する」といったハッピーエンド的な話しは一つの物語だったりします。
が、実際はいろんなパターンやケースがあります。
ブライアン・ワイスの「魂の伴侶(ソウルメイト)」の話しは一面的過ぎて物足りないんですね。
「愛は再会する」といった「魂の僧侶(ソウルメイト)」というのは、
一つのケースであって、ある種のファンタジーです。

で、「ソウルメイト」というのは、長い長い輪廻転生の中で、
もっとも多く関わってきた人のことをいいます。

これが本義です。
良い縁も、悪い縁も含めて、「縁の深い人」のことを「ソウルメイト」と言います。
そういうことなんですね。

で、「縁の深い人」のうち、「愛は再会する」といった物語や、
ハッピーエンドになったり、幸せになるケースが
ブライアン・ワイス流の「魂の僧侶(ソウルメイト)」なんですね。

実際のところは、「愛は再会する」といったハッピーな人間関係だけではありません。
怨恨渦巻く切った張ったの怨敵な愛憎関係もあります。
そんなネガティブな「魂の僧侶(ソウルメイト)」もあります。

「ネガティブ・ソウルメイト」ですね。

ネガティブ・ソウルメイト~前世からの感情を解決・解消するための関係

で、そういう「ネガティブ・ソウルメイト」こそ、
実は輪廻転生の中で解決すべき人間関係だったりします。

いわば、執念、執着、恨みつらみのカルマを繰り返してきたネガティブな人間関係。

この関係は、過去世から持ち越しているネガティブな感情を
克服、解決、解消するための人間関係です。

ダークサイドな「魂の僧侶(ソウルメイト)」。
「ネガティブ・ソウルメイト」。

前世から持ち越してきている「負の感情」は、
輪廻転生のどこかで精算しクリヤーにしていく必要があります。
しかし解決できませんと、また来世に持ち越していくようになります。
この連鎖を、どこかで断つ必要があります。

それには、恨みを恨みで報いてはならんわけですね。
怒りに対して、怒りで対応してもダメ。
酷い仕打ちに対して、やり返すのもダメ。
「目には目を、歯には歯を」といった復讐の返報性では、
悪いカルマ・エネルギーを増幅強固させて、
これを延々と繰り返していくだけになります。

これは重たい「ソウルメイト」です。
魂の負の面を解消するための「ソウルメイト」。

ブライアン・ワイスが言うような「魂の僧侶(ソウルメイト)」
だけじゃあないってことですね。

もっとも、長い輪廻転生の中で、お互いの悪感情をクリヤーし浄化したり、
あるいは魂が共鳴する高次元のカップルやパートナー、配偶者を、
ブライアン・ワイスは総じて「ソウル・メイト」と言いたかったのかもしれません。

たぶんそうではないかと思います。

ブッダが説く「無限な関係のソウルメイト」~無限に近い回数出会っている

ところで、お釈迦さまは、パーリ仏典の中で、すごいことを言われていましてね。
それは、人は途方も無い回数の生まれ変わりをしているということなんです。

たとえばパーリ仏典 相応部「無始相応」というお経では、
ひとつまみの土が大地になるくらいの数量、
小枝が大森林になるくらいの数量、
涙が大海になるくらいの分量にたとえて、
今の両親の元に生まれてきた回数は
「数え切れない数」であると言われているんですね。

え?と思いません?
これ、同じ親の元に生まれ変わってきている回数ですよ?
仰天しませんか?^^;

人間が生まれ変わっている回数は100回とか500回じゃあないんです。
10万回とか1億回でもないんですね。
もっと天文学的な回数です。
もうね、数え切れないくらい回数、生まれ変わっているわけなんですね。
途方も無い回数なんです。

で、その途方も無い回数の輪廻の中で、今の両親(つまり、オヤジとオフクロが結婚)
の元に生まれてきた回数は、これまた数え切れないくらい数だというわけです。

これがブッダの答え。
逆にいいますと、「縁のある人」とは、もう数え切れないくらい結婚している
ということなんですね。
わかります?

気絶しそうになりませんか?^^;
てか、まったく想像できないですよね。
人間には、過去世を憶えていないという忘却装置があります。
幸いなことに、みんな憶えていないだけなんです。

驚愕!現世の結婚相手とは前世から無限に結婚し続けてきている

本山博氏が霊視でみた「ソウルメイト」~両親・家族・兄弟・親戚・パートナー

で、ブライアン・ワイスの「ソウルメイト」とはまた違いますが、
本山博さんも「ソウルメイト」があることを言っています。
こちらも説得力があります。
で、「ネガティブ・ソウルメイト」の話しもあります。

本山博さんはクンダリニも活性している正真正銘の霊能者です。
やはり霊能がある人の話しのほうが説得力と信憑性があります。

本山博さんは、前世を霊視して人間関係を見ることができましてね。
※数年前にお亡くなりになりましたが、日本を代表する良質なスピリチュアリストでした。

たとえば前世では「恋人だった関係」が、現世では「兄弟」になっているとか。
「配偶者」が「父親に」なっているとか。
前世で縁のあった人が、家族や親戚を構成しているといいます。
で、様々な人間ドラマが形成されていると。

本山博さんの話しは信憑性があります。
こっちのほうが腑に落ちます。
ブッダの話しにも通じます。

過去世で恋人や夫婦だった人は、性別も変わったりしながら
現世では親や兄弟、親戚になっていることが多いようですね。
「縁が深い」故に。

で、お釈迦さまのお話を踏まえると、現世で家族、親戚を形成したり、
妙に引き合う人というのは、過去世で両親や家族、親戚、恋人の可能性が高い。
で、その立場や役割が変わりながら、生まれ変わりを通して
あれやこれやの濃密な人間関係を作っているのであろうと。

で、それは良い関係もあれば、悪い関係もある。

とても興味深い話しです。
人と人とのつながり。
縁。

もっとも「現世」で縁が無くても、潜在的に縁のある人は他にもたくさんいるんですね。
輪廻転生している中で、ものすごく多くの「濃い縁の人」がいるはずです。
現世では「現世で出会う深い縁の人がいる」ということなのでしょう。

ポジティブ・ソウルメイト(魂の伴侶)~霊性を高め合う高次元な関係

こういうのが本当の「ソウルメイト」なのかもしれませんね。
それに何も配偶者・パートナーに限ったことではありません。
高次元でハッピーな関係だけではありません。
「愛は再会する」だけとは限らない。
恨み辛みで引き合う「ネガティブ・ソウルメイト」もある。
怨憎関係を解消する「ソウルメイト」もあります。

そういう観点からいえば、自分を取り巻く「濃密な縁」や「親密で縁の深い人間関係」は、
全員、ソウルメイトです。
自分を映す鏡。

ただ、そういったソウルメイトの中において、
お互いの霊性を高め合う高次元でハッピーなパートナーを、
ブライアン・ワイスは「ソウルメイト(魂の伴侶)」といったのでしょう。

で、これは「ポジティブ・ソウルメイト」といったほうが適切ですね。
ブライアン・ワイスが言う「愛は再会する」は、まさにこの関係。
お互いが成長しあえる関係。
波長が合う。
魂が共鳴する。
何かいい感じ。
惹かれ合う。
霊的次元で似たもの同士。
これこそが「魂の伴侶」でしょう。

類魂~似たようなカルマを共有した魂の集団

で、霊性を高め合う関係には「男女の関係」のみならず、
「複数の魂のグループ」もあります。

これを「類魂」といいます。
このことはシルバーバーチも言っています。

「類魂」は、あるカルマを共有しているといいますか、
似たようなカルマを持った「魂の集団」のことをいいます。

で、一団となって輪廻転生し、その一団全体の
霊的進化をしながら生まれ変わりを続けています。

魂には、そういう作用があります。

で、こうした関係の中において、配偶者やパートナーとなる関係が、
ブライアン・ワイスの言うところの「ソウルメイト(魂の伴侶)」ですね。

で、人生のどこかで、もし霊性を高め合う高次元の「ソウルメイト(魂の伴侶)」と
巡り会うことができたならば、それ自体がラッキーです。

善友~魂の浄化と成長、悟りにつながる良き関係

しかし「ソウルメイト」は何も配偶者やパートナーに限ったことはではありません。
広い意味での人間関係です。

善友。
霊性を高め、高次元へと上昇していく、
そんな人間関係であれば「魂の仲間(ソウルフレンズ)」です。
高め合う「類魂」。

ポジティブで、魂の成長を図り合う仲間、人間関係を、
ブッダは「善友(ぜんゆう)」と言いました。

「善友」とは輪廻転生を踏まえると「類魂」の質を良くするという意味にもなります。
善友が多くなればなるほど、自分が関わっている「類魂」のグループの質はよくなっていきます。
それはすなわち、自らの魂の浄化と成長、悟りにつながります。

人は孤独、孤立ではいけないと感じるのは何故か?
人を助けること、思いやること、助け合う、利他が何故、必要なのか?
何故、共感、共鳴するとうれしく感じるのか?

「類魂」「ソウルメイト」「輪廻転生」、
これらを踏まえると、大変深遠な意味があることがわかってくると思います。
とても深い話しだったりします。