不幸になる「ネガティブ・ソウルメイト」は破滅の関係~真伝・宿曜術が示す「安壊」の関係の場合も

不幸になるネガティブ・ソウルメイトは破滅の関係

この前は「ソウルメイト」についてくわしく書きました。

ソウルメイトとは?5つの種類がある縁の深い関係

この中で「ネガティブ・ソウルメイト」について書きました。「破滅のソウルメイト」「ダークサイド・ソウルメイト」といってもいいかもしれません。

「ネガティブ・ソウルメイト」は、「真伝・宿曜術」における「安壊」の関係です。「安壊」の関係は、怪しげな魅力を感じ合って惹かれあうことが多くなります。一目惚れすることも多く、出会ったときから違いが燃え上がります。

けれども時間が経つにつれて、違和感が出てきて、最後は悲しい別れ方をします。まさに「水と油」かのような反応。

ネガティブ・ソウルメイトは危険な香りのする怪しげな関係になりがちです。

ネガティブ・ソウルメイトは怪しい吸引力がある

ネガティブ・ソウルメイト、破滅のソウルメイトには、怪しげな吸引力があったりします。

同性でも異性でも、なーんか気になって深入りすると、トンデモなことになってしまいます。まさに「アリ地獄」へ誘う「妖怪(あやかし)の吸引力」です。

で、同性でも、異性でも、この手の「妖怪(あやかし)の吸引力」に吸い寄せられてはダメです。

どこか地の底へ引っ張られたり、落ちていくような感じがあったり、陰気な感じになったり、あるいは圧倒されて食べられそうになる感覚とか、とにかく「ヤバいんじゃね?」という感覚が生じる場合は注意が必要です。

無情と思われても、勇気をふるって払いのけるようにしたほうがいいでしょう。
もし、吸い寄せられたなら「破滅」へと突き進んでしまいます。「破滅」の人間関係。

破滅のソウルメイトは真伝・宿曜術における安壊の関係

こうした関係は、たとえば「真伝・宿曜術」でみるとわかることがあります。いわゆる「安壊」の関係ですね。

「安壊」の関係では、怪しげな魅力を感じ合って惹かれあい、ロウソクの炎のようにパーッと燃えさかって、後は愛憎の悲劇が訪れることが多かったりします。

ちなみに「真伝・宿曜術」は巷に出ている「宿曜術」とは違います。真伝では月の位置が違います。巷の宿曜術で「安壊」となっていても、真伝では違う場合も多かったりします。

で、過去において、こういう不幸な関係やネガティブな関係になったことがあるなら、その時の感覚を思い出して、今後の糧にすることですね。ゆめゆめご注意なされ。

しかし、そういうヘンな人間と縁があったというのも、前世とかで縁があったからなのでしょう。そういう視点に立てば反省ですね。

私が体験したネガティブ・ソウルメイト

で、昔、私がこの「ネガティブ・ソウルメイト」に遭遇したことがありましてね。そのことについて、ちょっと書いてみようかなと思います。

中学の頃になりますが、クラスに、全然、生育環境も違う女の子がいたんですね。しかし何故かその子に強く惹かれてしまいましてね。

恋愛感情とは違う、なんか深ーいものを感じさせるんですね。そういう言いしれない「何か」が、少年の心にわかるんです。

で、まあ、全然、話しも合いそうもないのに、なんか深い縁みたいのを感じていたのですが、だんだんと恋愛感情「みたい」なものが出てきましてね。

ええ、「みたにな」感情が出てくるわけです。で、お互い、なんか惹かれあうんです^^;それがまた磁石のような引力がありましてね。

しかし私にはどこか「ヤバい」という感覚があるんですよ。子ども心に「この子に深入りしちゃマズい」というのを感じるわけです。

言語化すれば、なんか「じとー」っとして、底なしの世界へ落ちていくような感じなんですね。で、「あれっ?これってヤバくね?」みたいな感じです。

で、中学時代には「両思い」みたいな感じになったものの、なーんか今一つ踏み込めなくて、これといったことはなかったんですね。が、お互い何か引き合うものを感じながらも卒業。

ところが、その後、社会人になって、バッタリ、その子と会いましてね。某企業に勤めていて、そこでバッタリ。

「あれまあ!?」ということで、久しぶりに再開したんですが、中学時代の面影があるものの、すっかり大人の可愛らしい女性になっていて、で、まあ、デートすることになりましてね^^

ところが、やっぱり「ヤバい」という感覚が走るわけなんですよ。同じように「ズドーン」と落ちてゆくような感じがするんですね。
でありながら、なーんか磁石のように惹き合うんです。怪しい磁力のよう。ヤバい。

いえいえ器量は悪くありませんよ。むしろ、いいんじゃないんですかね。
昔、キャンディーズというグループがありましてね。そのメンバーのランちゃんに似ていたんですよ^^;

ま、キャンディーズのランちゃんというのは、ちょっと盛りすぎなところがあるかもしれません^^;しかし系統としては、そんな感じということですね。

が、なにかがひっかかるんですね。別に何か問題があるわけでもないんです。

が、なーんか「ズドーン」といいますか、「じとっ」とまとわりつくような感じが、なんか気になるといいますか「ヤバいんじゃね?」みたいな感じでしてね。

何かがひっかかる。
マズい、ヤバいという感覚。

それで、しばらくして終わってしまった。
いや終わらせてしまったんですね。
ちょっと残念だったかな、なんて思ったりもしましたが、でも、内心ホっとしたものでした。

ところが、その後、時々ふっと、その人のことを思い出すことがありましてね。
別段、何も未練もないのですが、何故か思い出す。

「なんで、思い出すんだ?」と思うことがあって、「もしかして、前世からのつながりがあるんじゃないのかなあ」なんて思うようになったわけです。

ブラインアン・ワトスの「ソウルメイト」とか言われるずっと前に、直感的にそう思っていたものでした。

過去世で不遇な結婚をした相手には魅力と敬遠が混在する

たぶん「彼女とは前世のどこかで結婚していたんじゃないだろうか」と。そんな感じがするんですね。

ところが夫婦仲が悪かったとか、悲しい生活だったとか。それか訳ありな関係だったとか。

もっとも、輪廻転生そのものが、「魂のバケツリレー」ではなく、魂は、死後、類霊のプールに溶け込んで解体されて、そこで新たに再生され、過去のカルマも他人のカルマも入り交じるようです。

なので「前世云々」というのも怪しいところもあります。前世の記憶は妄想の可能性もあります。

なのでどこまで「本当に前世」なのか「前世のカルマ」なのか。微妙なところがあります。やたらに「前世云々」「前世のカルマ云々」は考えない方が無難です。私が感じたことも妄想かもしれませんしね^^;

「前世」に関しては、ややこしいところもありますが、話しをわかりやすくするために、ここでは一応、輪廻転生は「バケツリレー」的なものとしておきますが、いずれにせよ「不幸の香り」「破滅の香り」がするわけです。

それで無意識の中でアラームが鳴って、「ヤバい」「マズい」と思ったのではないかと。それか別の理由があったのかもしれません。

確かに彼女は「魂の僧侶(ソウルメイト)」といえば、そういう存在だと思います。何故かお互い引き合うのがありましたからね。

全然、生育環境とか、興味関心とか、共通点がないにも関わらず。引き合う。しかし「ヤバさ」を感じるわけです。

たぶん不幸になる「魂の僧侶(ソウルメイト)」なんじゃないかと。そういう「ネガティブな縁が濃い」のでしょう。

来世のどこかでも、彼女とは再び出会うんじゃないのかな。そんな予感もします。

現実には「破滅のソウルメイト」が少なくない

で、似たようなことを言う知人がいましてね。

既婚者なのですが、ある幼なじみと会うと「異様に惹かれてしまった」と。性的にものすごく惹かれてしまったようです。

で、一線を越えそうになるため、その女性との接触を完全に断ったといいます。が、それは断腸の思いだったといいます。

現実とは、こういうものでしょう。美談としての「魂の僧侶(ソウルメイト)」とゆーのは一面的な物語です。

現実は美しい話ばかりではありません。破滅に導くソウルメイトも少なくないんですね。

美しいカップルやハッピーエンドばかりじゃあないってことです。

縁が深く濃すぎて、過去世で何度も結婚したり夫婦になって、嫌な思い出ばかりが多く、現世で出会っても本能的に「ヤバい」と感じたりして、避けてしまうこともあるんじゃないかと。

あるいは、その濃密な感覚に惹かれて結婚したものの、過去世の繰り返しとなって破局してしまうとか。

驚愕!結婚相手は前世でも無数に結ばれた縁のある人だった!

なんかそういう気がするんですね。
で、そんなケースが案外多いんじゃないかと。

同性にもあるヤバいネガティブ・ソウルメイト

で、これは異性だけでなく、同性にもあります。

「破滅のソウルメメイト」は、異性に限ったことではありません。同性にもあります。
ヤバいんだけれども縁が出来てしまう人とか。ヤバいんだけれども妙に気になる人とか。

で、昔、会社の同僚に、その「縁ができてしまった」ヤバめな人がいましてね。で、これは本当の意味でヤバいキャラなんです^^;

ええ、社内でも悪い評判のヤバい奴。もう社内で敬遠されまくっていた、正真正銘の危険な人。サイコパスみたいな人ですね。

あんまり具体的なことは言えませんが、仰天するような逸話もある危険人物。
けれども何故か縁ができてしまった。で、妙に気になるんですね。

いえいえ友人とかになりませんよ。
まさか^^;
明らかにヤバいヤツなんですが、縁ができてしまって、「妙に気になる」というヘンな人だったものです。

もっともサイコパスとかの人格障害者は、周囲を惹きつける怪しい魅力があるといいます。カリスマもどきのヘンな吸引力です。

おそらく、その作用だったかもしれませんね。たぶん、そうだと思います。

ああいうのって変な磁力みたいのがあります。アリ地獄に誘う妖怪(あやかし)の吸引力です。

ネガティブ・ソウルメイトは破滅のソウルメイト

で、今では、私もそういう「濃い縁」の人が、なんとなくわかったりもします。毎回当たるとは限りませんが、少なくとも「ヤバい」というのはわかります。

で、こういうのが良くも悪くも「ソウルメイト」の印じゃないかと思っています。ネガティブ・ソウルメイト」。

ま、そんなわけでして「ネガティブ・ソウルメイト」「破滅のソウルメイト」「ダークサイド・ソウルメイト」に関する話しでしたの巻き。

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