丸谷元人さんのコロナPCR検査の話し

丸谷元人さんのコロナ検査の話し

丸谷元人(まるたに はじめ)さんがコロナ検査の話しをしています。

が、これって「週刊ポスト」と「女性セブン」の記事にもあるような。

◆厚労省が通達「コロナ検査の陽性基準を落とす」狙いは五輪か、GoToか

コロナPCR検査はどうやるのか?

・PCR検査では、検知したウィルスを増幅させる

・その増幅させる回数(数値)を「Ct値」という。

・しかしCt値(増幅させる回数)には国際基準はない
・日本のCt値・・・40~45回
・台湾のCt値・・・35回
・中国のCt値・・・37回

・昨年8月、カリフォルニア大学のウイルス学者(具体名は不明)は「35以上のCt値はあまりにも敏感すぎる。合理的なのは30から35だろう」

・Ct値35以上は敏感過ぎる。
・合理的なCt値は、30~35

・そんなCt値が異常に高い日本では「オリンピック前に30~35に減らしたい」と厚生労働省

2の 30乗= 1,073,741,824…1000倍
2の 35乗= 34,359,738,368…300倍
2の 40乗=1,099,511,627,776
2の 41乗=2,199,023,255,552
2の 42乗=4,398,046,511,104
2の 43乗=8,796,093,020,000
2の 44乗=1,759,218,600,000
2の 45乗=3,518,437,210,000

・日本における現在のCt値は不明。
・検査機関によっても異なる。

PCR検査の問題点

PCR検査の問題点
・インフルエンザやRSウイルスなどにも反応
・死んだコロナ・ウィルスにも反応する
・他のウィルスの死骸にも反応

・結局、生きているのか死んでいるのかもわからない

・PCR検査では、感染と陽性の区別はできない(感染と陽性は違う)
※英オックスフォード大学の研究チームは昨年8月「PCR検査は死んだウイルス細胞を検出している可能性があり、感染の過大評価につながっている」という内容の論文を発表

・PCR検査を利用して、世論はうまく(コロナ不安に)誘導されてきている。

コロナ死者数の謎

◆死者の比較
・肺炎・・・年間10万人
https://president.jp/articles/-/42438?page=1

コロナ…2020年、1万5千人
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/

東京五輪とコロナ、PCR検査

東京五輪の時はPCR検査のCT値を下げて感染者を減らして、 – 東京五… – Yahoo!知恵袋

・PCR検査は「リアルタイムPCR」
・回数ではない
・Ct値の閾値(しきいち)は毎回異なる

ohb********さん
2021/6/30 23:03
新型コロナウイルスのPCR検査というのは、リアルタイムPCRといって、増殖サイクルを1回行うごとに、毎回、ウイルス遺伝子の増殖量を調べるもので、「増殖サイクルが全て終わってから、最後に調べるという方式の検査ではない」です。

「日本は、増殖サイクルの総実施回数が多いから、微量のウイルスまで検出している」などと主張している人は、定性PCRとリアルタイムPCRの違いを理解していないということであり、根本的に勘違いをしています。

各増殖サイクルごとの測定値を、縦軸を測定量、横軸を増殖サイクル数とするグラフにし、このグラフとなった増殖曲線が閾値線と交わる点にあたる増殖サイクル数のことをCt値といいます。(引用した画像でいえば、グラフの青線と赤線の交点となるサイクル数をいい、左下部分の表の黄色く塗ってある部分の4項目目がCt値の具体的な数字となります。)

つまり、Ct値というのは、各検体ごとの検査結果の数値であって、増殖サイクルの総実施回数とは違いますし、そもそも固定値として設定するようなものではないですよ。

その検査結果の判定基準となるカットオフ値(測定結果のCt値が、その値を超えた場合は陰性判定とするという基準値)は、固定値として設定されますが、このCt値は、同じ検体を検査しても、使用する検査機や検査薬によって数値が変動するので、共通の基準値があるわけではなく、検査薬によって、それぞれ異なる数値が指定されています。

例えば、これらはどちらも体外診断用医薬品として国内承認を受けているPCR検査薬ですが、タカラバイオの製品はCt≦40を陽性としているのに対し、サーモフィッシャーサイエンティフィックの製品はCt≦37を陽性としています。

体外診断用医薬品「Takara SARS-CoV-2 ダイレクト PCR 検出キット」

1.判定法
算出されたCt値を用いて以下の判定表に従って陽性/陰性を判定します。

・SARS-CoV-2(Cy5):≦40
陽性

・SARS-CoV-2(Cy5):>40または不検出
IC(FAM):≦40なら陰性、>40または不検出 なら別法での再測定を推奨」

体外診断用医薬品「TaqPath 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2) リアルタイム PCR 検出キット」添付文書

結果の解釈
各サンプルについて、Ct 値 37 をカットオフとして陽性または陰性を評価する。

Ct ≤ 37 陽性
Ct > 37 陰性」

なお、長野県の調査によると、無症状陽性者でも、Ct値が35を超えるような微量のウイルスしか検出されなかった人は24%ほどしかおらず、33%の無症状陽性者からはCt値25未満という、極めて大量のウイルスが検出されたそうです。発症者の場合は、Ct値25未満が49%にもなるそうです。

つまり、現在のやり方の検査でも、微量のウイルスしか検出されなかった陽性者というのは少なく、陽性者の多くからは、多量のウイルスが検出されています。

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