ワンダラーの特徴・悩み~宇宙人の魂をもつ人々(スコット・マンデルカー)

ワンダラーとは

ワンダラー。
この言葉は「宇宙人の魂をもつ人々」の著者、スコット・マンデルカーが提唱した言葉ですね。

マンデルガー氏は、使命を帯びて地球に転生してきた宇宙人や天人を「ワンダラー」といっています。

地球を救済するために、地球の進化や発展のめに命を賭けて転生してきた宇宙人や天人ですね。

「ライトワーカー」と同じ意味です。
ワンダラー=ライトワーカー
ですね。

ワンダラーの特徴

ワンダラーには特徴があります。
その特徴とは、

  • 幼少の頃から遊離感がある
  • 「場違いな所にいる(生まれた)」といった感覚、孤独感がある
  • 自分の両親は本当の親ではないといった感覚
  • 神霊界、宇宙や宇宙人・UFOへの飽くなき関心
  • 宇宙人やUFO関連の体験がある
  • 宇宙人やUFOに関する体験で、人生が激変している
  • 幽体離脱など不思議な体験をしている
  • 自己を成長させるとか、世の中をよくしたいという衝動がある

こうした傾向を持つ人であるといいます。
過去世の影響を受けているんですね。

こちらのサイトでは、ワンダラーの診断もできます。
http://scottmandelker.com/jp/essay/etquiz.html

ワンダラーの悩み

けれどもワンダラーには悩みがあります。
中でも顕著なのが、この現世(地球の生活)に対する「遊離感」「違和感」といいます。

波動の粗い地球に馴染めない悩み

ワンダラーは、前世が恵まれた天界のような素晴らしい世界にいたため、その恵まれた生活感覚や習慣が残っています。

そのため粗い地球の人間界の生活に違和感を憶えてしまいます。「場違いなところにいる」という思いになりやすいといいます。
こういう形で、前世が今に影響を及ぼしているわけですね。

繊細な感受性による悩み

また、ワンダラーは繊細な感受性を持っています。
しかもオープン・ハート。
それでいながら素朴で単純な所がある。

だからこそ、この人間界で生きていくことが大変で、難儀しやすいといいます。

ピュア過ぎる悩み

また純粋過ぎるとか、個性的過ぎて、普通の人とは相入れにくい特徴があるといいます。
おおむね「変人」扱いされるようです^^;

地球に適合しようとする悩み

このための多くのワンダラー(天人)は、なんとかこの地球の慣習に合わせようと躍起になるとか。
生涯、それだけでも終わってしまう人もいるといいます。

反対に孤独になる人も。
引きこもってしまう人もいるといいます。

ワンダラー悩み解決方法

ワンダラーの悩みを解決するためには、いくつかあるようです。

ワンダラーであることを自覚する

まず自分がワンダラーであることに気付くことだといいます。

無理に周囲に合わせること無く、「自分は自分」として生きていくスタンスを持つことであると。

この自覚が大切だといいます。
自覚することで、周囲との違いで悩むことが軽減していきます。

無条件の愛に目覚めること

そして「無条件の愛」に目覚めること。
「無条件の愛」に生きると。
これですね。

通常の思いやりややさしさを超越した次元の異なる「愛」です。慈悲とかアガペーとか、各宗教でいわれている究極の愛ですね。
これに目覚め、体現していくようにすることです。

このためには
「瞑想の習慣を持つ」こと。
「奉仕の実践」であるといいます。

瞑想~スコット・マンデルカーはテーラワーダ仏教を勧めている

あと「瞑想」の習慣を持つことですね。
瞑想の中でも「いまここ」「あるがまま」「気づきの瞑想」「プレゼンス」と呼ばれる瞑想です。

あるがまま系の瞑想を行うことは、ワンダラーにはおすすめです。

ちなみに、「ワンダラー」の提唱者のスコット・マンデルカーは、長年、「テーラワーダ仏教」の瞑想を実習してきています。

スコット・マンデルカーは、最初はアメリカの禅に関わったものの途中からタイなどのテーラワーダ仏教と関わるようになります。

マンデルカーは、アーナパーナサティ(呼吸瞑想)を長年、実習しています。
しかも「ニミッタ」が出てくるところまで進んでいます。スコット・マンデルカー氏の瞑想はかなり進んでいます。

ちなみに「アーナパーナサティ」はテーラワーダ仏教に伝わるブッダの代表的な瞑想法法です。
悟りに至る優れた瞑想です。

ワンダラーに必要なことのまとめ

以上の通りとなりますが、ここで整理してみましょう。大事なことは、

  • ワンダラーへの自覚を持つ。
  • 無条件の愛に目覚め、生きること。
  • 瞑想の習慣を持ち行うこと(スコット・マンデルカー氏はアーナパーナサティを実習)。
  • 奉仕を行うこと。

これらがワンダラー(天人)の悩みや問題を解決する具体的な方法であり、処世術にもなり、前世療法にもなります。

ワンダラーを使って責任転嫁しないこと

ところで「ワンダラー」であるとか、「ライトワーカー」であると思うことにはリスクもあります。
これと関連して「生まれ変わり」の話しは注意も必要です。

どういうことかといえば「選民思想」や「特別な自分」といった歪んだ心を培うことが、往々にして起きることです。

中でも不遇な状態に陥っているケースです。自分が満たされない状態や、つらい状態にあるからといって、その理由を「自分はワンダラーだから」としてしまうケースです。

あるいは不遇であることへの「責任転嫁」や「言い訳」として、「私はワンダラーだから」としてしまうケースです。

こうしたことはもう、「選民」や「特別な自分」といった歪んだエゴマインドになってしまいます。
これらは「コンプレックスの裏返し」に過ぎません。

不遇となっている本当の原因を見つめないで、「ワンダラー」などのスピリチュアルな教えに置き換えてしまう。
これを「スピリチュアル・エゴ」とも言います。

こうした有り様には注意しなければなりません。
本当に気をつけないとなりません。

ワンダラー・ライトワーカーは宇宙的な使命を持っている

そういった気をつける点もありますが、世の中には確かに「ワンダラー」「ライトワーカー」と言えそうな人がいます。

先ほどの「ワンダラーの特徴」で挙げましたが、大概、一般的な人とは違っています。

関心事、興味、関心、発想、思考の仕方などなど。
ズレていると思われる場合もありますが、中心軸には、崇高な理念や、高次のあり方への希求、人類の平和や愛へ向けて行動したり実現しようとする衝動があったりします。

もっともワンダラーでなくても、前世が地球人であっても、こうした趨勢を持っている人はいます。

しかしながら前世が宇宙人だった人は、その波動の高さに特徴があったりします。

どこか透明感があったり、
良い意味での異次元的な印象があったりします。

宇宙的な使命を持っていることが多そうですね。
それが潜在意識の中にしっかりと刻み込まれていて、有名無名に関わらず、人々の幸福と、宇宙的な有り様へ向けて、あくなく行動と実行を続けているのではないかと思います。

【関連ページ】
前世が天使・宇宙人だった人の特徴

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