太乙金華宗旨

太乙金華宗旨

「太乙金華宗旨」という
タオのテキストがあります。

「太乙金華宗旨」というのは、

・太乙・・・宇宙根源神
・金華・・・光の輪
・宗旨・・・秘密の教え

ということ。つまり、

「真我(宇宙意識)とチャクラの秘密」

という意味なんですね。

呂厳(呂洞賓)の教えをまとめた太乙金華宗旨

太乙金華宗旨は、
明末期から清朝時代にかけて
著されたといいます。

唐の時代の呂厳(りょげん)の
教えをまとめたといいます。

呂厳は、唐の時代の
金丹教の教祖であるといいます。

呂厳は呂洞賓(りょどうひん)
ともいいます。
八仙の一人です。

八仙とは不老不死に至った
仙人をいいます。

中国、台湾、香港では
人気があるようですね。

呂厳(呂洞賓)とは?

そんな呂洞賓(呂厳)は、
貞元12年4月14日生まれ。
西暦796年5月4日です。

出世したい気持ちが強く、
科挙を二回受けたものの落第。

ところが自分の一生の夢を見ます。
その夢では、最後は罪に問われ、
財産を没収され、没落。

この夢は、
「邯鄲の枕(かんたんのまくら)」
「黄粱の一炊」
「邯鄲の夢」
の原型とも言われています。

そんな呂厳は49才のときに、
火龍神人に会います。
で、初めて内丹と神気を
練る方法を知ります。

その後19年間修行三昧。

68才で丹法を完成。
その後、人々を導くようになります。

しかし73才で鬼籍。
呂厳は、わずか5年ほど、
人々を導きます。

死後、名前が知れ渡る呂厳

そんな呂厳(呂洞賓)は、死後、
名前が知れ渡ります。

宋の時代に
・全真教(1112年~1170年)
・浄明道(1138年頃)
というタオ系の教団が登場します。

これらの教団の祖師が呂厳(呂洞賓)。
開祖的に祀られます。

で、「太乙金華宗旨」は、
全真教や浄明道の流れの中から
著されたものではないかと
言われています。

太乙金華宗旨の瞑想の仕方

で、「太乙金華宗旨」には、
瞑想の仕方が説かれています。

その方法とは、なんと、
上丹田か中丹田か下丹田に
意識を向けて、
半眼にして座っているだけ。

「ただある」
「何もしない」

これだけです。
これが「太乙金華宗旨」
にある方法。

まさに
「何もしない」。
「あるがまま」。

何もしない瞑想が最強

結局、チャクラもそうなんですが、
「開こう」とか「目指そう」とすると、
うまくゆきにくいんですね。

瞑想、悟り、タオの文脈では、
「なもしない」
「あるがまま」
ってことなんですね。

でも、この話し、すごいと思いませんか^^;
実際、すごいんですけどね。

一般的に思われていることと
正反対のことですから。
でも、これが真実なんですよね。

何もしない・ただある

何かになろうとしない。
何もしない。
ただある。

こうすることで、内部から、
よろこび、心地よさ、活力、エネルギー、
創造性、明朗性などなどの
徳があふれてきます。

現代人は、
「何かに成ろう」
「何かをしよう」
「コントロールしよう」
「操作しよう」
という指向性が
強くなりすぎているんですね。

てか、これしか知りません。
偏っています。

「何もしない」ことから
生まれる生命の躍動感、活力。
これを知る必要がありますね。

そうすることで、
「何かをする」というDOと、
「何もしない」というBEの
両方が備わり、
バランスも整います。

けれども、何もしないことで
生命力があふれてくるというのは、
一朝一夕には
できないかもしれません。

それ故に、ハードルが
高いかもしれません。

太乙金華宗旨は、
瞑想の本質を伝えている
貴重なタオのテキストですね。

「ただある」
「何もしない」

最高です。

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