オムネク・オネクが語る金星人の世界・科学・教え

オムネク・オネク。
金星で生まれ育ったものの、幼少期に地球にやってきて、地球の家庭で育った金星人女性といわれている体験記等です。

いきなりこういう話しを聞くと、信じられないとか、拒絶される向きもあります。
確かに、そういう反応は正常ですね。
人間は、本能的に未知なるものには警戒します。
警戒といいますか、慎重になります。

まして宇宙人とか、UFOとか、金星人とかいいますと、眉唾に思われがちです。
実際、作り話や思い込み、妄想も少なくありません。
ですが中には本物の体験記もあったりします。

非日常的・超常的なことが当たり前な世界

仏教に長く親しんでいますと、こうした非日常的なことや超常的なことはすんなりと、当たり前のように受け止めてしまうところがあります。

仏教の世界にも「神通」と言われる超能力があります。
こうした世界に触れていますと、六道輪廻とかの話しもあります。また、聞けば卒倒するような霊界の話しとか、通常、認識できない異次元の世界の話しを聞くこともあります。

が、仏教では「自分で確認できないものは安易に信用しない」といった教えもあります。ですから、普段は、こうした超神秘的な世界のことはあまり話しをしません。

壮絶な人生を歩んだオムネク・オネク

それにしても「オムネク・オネク」。
彼女の体験記は「真実」の可能性もあります。
ただ、微妙なところもあるため、どこまで本当なのかはわかりません。
あくまで「可能性」ですね。

現在は還暦前後だと思います。

金星人といえば、天使のように恵まれた人生、、、と思われがちですが、彼女の場合は真逆。
壮絶な人生。
継父に二度、酷い仕打ちを受けて、出産。
トラウマになる体験です。

しかし、「金星人なのに何故?」
「こういう不幸に遭うから彼女は金星人ではない」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

業報(カルマ)は精算するか解消するかで無くなっていく

業報(カルマ)はどこかで精算するもの
しかし、業報(カルマ)とは、こういうものです。

仏教は、業(カルマ)は、影のようにつきまとうと述べています。
事実、悟りを得た聖者であっても、不遇に遭っている比丘も少なからずいました。

悟りを得たにもかかわらず、殴られて命を落としたり、ガンになったり、事故で亡くなったり、あるいは食べることもままならなかったり。果ては、オムネクと同じように、酷い目に遭った女性比丘もいました。

カルマとは、どこかで精算しないとならない性質なのでしょう。

しかしながら、カルマは軽減し、解消していくことも可能です。
ただ、全てのカルマを解消することが困難な場合もあるってことなのでしょう。

悟りを得た聖者であっても、100%完全にカルマを解消することはできない場合もあるというのが、本当のところだと思います。

ちなみに、パーリ仏典のアビダルマには、カルマ(業)を解消する方法もきちんと伝承もされています。やり方はシンプルです。要するに、善い行いを続けていけば、その善業パワーでカルマは解消できます。

で、仏教では、カルマ解消とかは狙わないで、「ありのまま」「自然体」「なにもしない」といった姿勢を貫いて悟りにシフトします。

ですので、上記のような悟りを得た聖者でも、カルマが残ってしまい、影響を受けるのだと思います。

ただ、悟りを得ますと、一般的な苦しみの受け方とは変わってしまうのかもしれません。

金星人の哲学が素晴らしい

しかしオムネクの壮絶な体験。
女性の方なら、これ以上ない屈辱とトラウマでしょうが、オムネクは、これを受け入れます。

この壮絶な人生体験を真正面から向き合い、そして宇宙的な教えに基づき前向きに生きていく姿。この壮絶な生き様から教えられることは多々あると思います。

金星人の社会とか科学とか、そういう部分もさることながら、やはり一番関心が出てくるのが、「哲学」「教え」の部分。

事実、「教え」は白眉です。
これが実に素晴らしい。

納得です。
仏教に通じ、補えるものもあります。

もう「仏教」という言葉を使うのも古くさい感じがするほどで、「ダンマ」というか、何かもっと別な言葉で仏教を説くのがふさわしい感じもするくらいです。

オムネク・オネクは金星人といいます。
ダンマの世界でいえば神々の世界と同じです。

アセンション騒動が終わった後だからこそ優良情報を取捨選択できる

アセンションが話題だった頃には、こうしたスピリチュアル関係には全く関心がありませんでした。といいますか、「もういい」という感じで、食傷感もありましたね。

しかも、マスコミなどでもキャッチーな形で取り上げたていたものです。で、この様子がまさに「アセンションビジネス」としたノリです。地に足も付いていない感じでした。

また妄想的なものも少なくありません。充分な検証しても「おかしい」というのが多く、情報も混乱気味です。お祭り騒ぎのような所もあって、「アセンション」には、ますます敬遠するようになってしまいました。

しかし、アセンション騒動が終わるにつれて、いろいろと情報が入ってくるように。
しかも良質な情報です。

アセンションブームの時は、玉石混交の情報が飛び交っていたとも思います。
ブーム・饗宴が終わった後だからこそ、こうして落ち着いて向き合えますし、あふれるように出版もされた書籍等の、その真偽も確かめやすいというのがあるかもしれません。ブームに逆行しているかのようですが。

ただ、こう言ってはなんですが、チャネリングとか、そういう類のものは今でも基本的にご遠慮という感じです。

著書「私はアセンションした惑星から来た」は1991年に出版

で、オムネク・オネクの「私はアセンションした惑星から来た 金星人オムネク・オネクのメッセージ」。

初版は1991年アメリカ。
原稿は1975年に完成していたといいます。

約20年前に出版されて、約40年前に書かれたものです。
約40年前であっても、大変新鮮。

といいますか、当時は今のようにスピリチュアル情報が乏しかった時代です。
これを考慮すれば、想像だけでこれほどの大量かつ良質な情報を書くことはなかなか困難だと思います。仏教の立場から見ても、大変興味深い内容でもあります。

想像で書いたなら、必ず矛盾やほころびが数多く出てきます。
また想像でこれだけのことが書けたら、相当な勉強をし、考察を極めていかなければできません。

オムネク・オネクのキャラクターを考慮すれば、学者肌の究明タイプではありません。

が、真偽は、正直なところわからないものがあります。創作の可能性もありましょうか。ただ、言っていること、そのものはいいですね。

日本では2008年に出版

日本では、2008年に翻訳されて出版されています。
5年前の本です。
日本ではわりと最近に出た本です。

アダムスキーの系譜に属する内容で、より詳細かつ具体的になっています。アダムスキー、秋山眞人氏らの系統の方ですと、内容的にはわりと受け入れることができるのではないかと思います。

ちなみに、オムネク・オネクのことは、うっすらとした記憶ですが、1990年代の半ば頃、存在を見聞していた記憶もあります。アメリカ人で金星人の生まれ変わりの女性云々というのだったかもしれません。ですが当時は、詳しいことは知りませんでした。

再び宇宙的なことに関心を持ち始める契機となる

オムネク・オネクの手記を読み、再び宇宙的な方面への関心が、強烈に目覚めさせられた感があります。原始仏教に宇宙的な側面を取り入れるかのようです。

より精読していろいろと推し量ってもまいりたいと思いますが一通り読んだ感想として学びになります。興味深いものがあります。

真偽は別にして、いろいろと考えさせられる啓蒙と示唆に富んだ一冊であると思います。

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