未来予知は難しい~ワンダーゾーン1992年放送番組での予言

スピリチュアルは、珠玉のものもあるのは確かです。
が、その反面、おかしなものもかなりあります。

前世療法とか、「あの世」を探索する、というものもありますが、
こうしたものの中には「妄想」「空想」もあります。

もちろんホンモノもあります。
が、全てが本物とは限りませんね。

アストラル界は幻影とリアルが混在しているため混乱しがち

そもそも「あの世」と言われる世界の多くは、
アストラル界になるのですが、
アストラル界にもエレメンタルといって、
想念で作られた幻影もたくさんあります。

ですので心が止まる「禅定」といったモナド界、
つまりコザール界を超えた世界まで進まないと、
アストラル界の実相は分かりにくいところがあったりします。

このことはダスカロスも指摘しています。
アストラル界には幻影とリアル(実在)が混在しています。
どれが幻想・幻影で、どれが実在・リアルなのかは、
実のところなかなか区別が付きにくいともいいます。

「熟練した能力者でないと見分けが付かない」と
ダスカロスはいいます。

世間で言われる「前世」とか「あの世」というもののビジョンは
妄想や空想が入り交じってしまうのは、こうした理由からなんですね。

前世・未来を読み取る能力にも混乱が生じる

ところで過去に遡る「前世」「過去生」を読み取る能力もありますが、
一方で、未来を読み取る能力が「未来予知」。

この未来予知を通して、前世、過去生のビジョンがどういうものか、
おおよそ分かる場合があります。

しかしここでも、やはり妄想や空想が混在して、
混乱してしまっているケースがあるんですね。

「あの世」であるアストラル界の認識(つまり霊視)もそうですが、
過去世、未来のリーディングにも妄想や空想が入り込んで、
混乱した見解が出てくることも少なくなかったりします。

関口宏「ワンダーゾーン」における未来予知

この「分かりやすい」典型的な事例として、
昔、テレビで放送していた「ワンダーゾーン」という番組があります。
関口宏さんが出演していた番組ですね。

ちなみに関口宏さんは高橋信次のGLAを信奉しているといわれています。
元よりこうした方面に興味や関心を持っている方なのでしょうね。

◎1992ワンダーゾーンの予言
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1957353.html

こちらのブログでは、いまから約20年くらい前にテレビで放送していた
関口宏の「ワンダーゾーン」という番組で、
番組のキャスターが、催眠療法で前世に遡ったり、
反対に未来に向けて探索することをやっていました。

当時この番組を見ていましたのでうっすらと憶えていましたが、
当時の録画を持っている人がいたようで、その文字起こしがされています。

20年後の2012年の東京の光景を予知したものの・・・

興味深いのが20年後の2012年の東京の光景。

(2012年のビジョン)
「もう40半ばぐらいかな」

「結婚はしてますか?」
「隣に人は見えるけど、その人とどこかに行こうとして今車に乗っています。
面白い形の車が走っています。」

「どんな形の車ですか?」
「全部おむすびみたいな車とか、なんかすごく・・
すごく丸い車。空港に向かってるみたいです。」
(笑顔で)なんか・・なんか飛行機が変です。
なんか羽がない。羽がなくてなんだろう?」

「どうやって飛ぶんですか?」
「なんかTの形してて、すっごく大きい」

2022年と究極の未来の東京に関する予知

ちなみに、この番組では2022年と、究極の未来の予知も行っています。

(2022年のビジョン)
「なんかどうしても東京にあんまり人がいないって
イメージがでてくるんだけど・・。
大きな街って感じがしないです。東京は。
なんかおっきな街が移ってるって気がする。」

「それはどこへ?」
「わからない・・」

 

最後に私は、催眠実験によって どこまでも行ける限りの究極の未来を目指してみました。
(究極の未来のビジョン)

「なんか変なのが出てきちゃった」
「地球が中心にあって・・・でも、みんな回りにいる。
体は見えなくって、でもなんかみんないるっていう気がする。
みんな浮いてて、で、みんななんか話ししてる。
体は見えなくて、でもなんかみんないるっていう気がするなんか
いつもいつも笑ってる。」

「もう一人のあなたは、ここにいるあなたに何を話しますか?」
「なるようにしかならないって言ってる。
自由になりなさいよって言ってる」

未来予知は本人の願望・希望・想像が混じることが少なくない

こうしたことを言われています。
けれども現代の東京を鑑みますと違っていますね。

いえいえ、決して批判とか揚げ足とりではないんですね。
未来予知が、いかに難しく、空想や想像などの
ノイズが入り交じりやすいかってことなんです。

2012年を過ぎた東京を見ても、車も昔と変わらりません。
4つの車輪があって、形も20年前の1992年当時と何ら変わりがありません。
飛行機は今でも羽根があります。
20年前とまったく同じです。
てか同じ機種がフライトしています^^;

この手の未来予知は、つまり、このキャスターの「願望」や「想像」を述べていたものなんですね。
あるいは「夢」と同じで、脳にある記憶を材料にして、何らかの物語を作っているんですね。
スピリチュアル的にいいますと、何らかの低級霊がささやいて、
あたかも予知ビジョンであるかのように思っているだけなんですね。

で、こうしたことは、この世界ではものすごく多いことだったりします。
といいますか本人の「願望」「希望」「想像」「記憶」などが、
未来予知として出てくることが多かったりします。

なので、この手のことは、慎重に接していく必要があるんですね。
決してこの番組に対して、冷笑するわけではないんですね。
悪意はありません。
スピリチュアルに関わる際の心得・他山の石として教訓になり得ますので、
そういう反面教師としてのご紹介ですね。

仏教では未来予知の神通力は無いとされている

ちなみに未来というものは、数ヶ月先から数年先を「予測」する作業になります。
今ある状態から、「たぶんこうなるであろう」というのが予知です。

ですので、仏教の神通力には「未来予知」というのがありません。
ええ、仏教では厳密にいえば「未来予知」の神通力はないんですね。

なぜなら、未来予知は未来予測だからです。
科学で予想するのと、実は原理的に同じになります。
ですので外れることもあります。

未来予知は未来予想と原理的には同じ

霊能者の場合、予測する要因を深い部分を元にして見ています。
そして、その深い所にある要因が、「どう変化していくかの可能性」を【予測】していきます。
知的に翻訳する作業に似ています。

そのプロセスは、直感を通しても行われますので、瞬間的に答えが出てくることもあります。
ですので、まるで未来予知であるかのようにも映ります。

しかしながら、原因や要素を感じて、そこからの予測を瞬間的にしているのですね。
ですので、こう言ってはなんですが、「予想屋」と同じだったりします。
ただその予想が、高次のメカニズムで行われているということだったりします。

未来はいくつのもの可能性がある~選択肢を絞り込むのが未来予知

そもそも、未来は縁によっていくらでも変化していく可能性があります。
数多くの縁があって、どの縁を選択するかで、未来はいく通りにも変わっていきます。
完全に決定はしていません。

ただ「因」という原因から、おおよその選択傾向は予測できます。
ですので大雑把に「こうなるよ」という予測はできたりします。
で、これが時々「当たった!」という現象になっていたりもします。

霊能者もそうですが、一般人が催眠で前世に退行したり、
未来に向かってビジョンを見るものの多くは、潜在意識下にある
エネルギー(願望など)がビジュアル化することが多くなります。
そのため「本当ではない」ことがあり、多くは「妄想」になってきます。
 

ワンダーゾーンでの予言といった、この手の番組は、
未来予知などがいかに難しいかを示すことができますので、とても参考になります。
2013/12/20 07:02:00

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