君が代の歌詞の「君」とは「男女」の意味だった

日本の国歌、「君が代」の「君」の意味

いやー、これまた驚きの発見といいますか、
勉強になりますなあ。

日本の国歌、「君が代」の「君」の意味です。
新解釈といいますか、「真打ち登場」といった解釈です。

そもそも、この「君が代」の歌詞の解釈には、
いろいろな解釈もありします。

◆君が代は世界に誇る古代旋律〜雅楽の君が代、ヘブライ語解釈まである?
https://news.livedoor.com/article/detail/9490208/

ヘブライ語解釈というのもあるんですね。
うーむ。
こういう解釈もあるのかもしれませんが、
飛躍していて、私には少々抵抗感があります。
解釈の一つとしてはアリなのかもしれません^^;
 

ですが、「ねずさんのひとりごと」のブログにある「君が代」の歌詞。
この解説は秀逸です。

◆君が代のお話
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2444.html

これは「目から鱗」。
「真打ち登場」って感じです。

ねずさんのブログは、文章の構成、レイアウトが今一つで、
しかも文章も長いため、読みにくいのが難点です。
けれども、いいことが書いてあるんですね。

忙しい現代人向きではありませんが、
この記事でのポイントは、つまり

「君が代」の「君(きみ)」とは、男性と女性のこと

ということです。
「えええ?そうなの?」と思うわけですが、
これがホントといいますので仰天します。

「き・み」は「男女」を表す古い大和言葉だった

そもそも、「き・み」というのは、「男女」を表す古い言葉であると。

 き・・・男性
 み・・・女性

実際、これは日本語の中に組み込まれていると。
たとえば、

 おな(翁)・・・年をとった男性
 おな(嫗=女)・・・年をとった女性

また、古事記に登場する、日本を創った神々

 イザナ・・・男性神なので「キ」。「イザナキ」とは、「いざなう男」
 イザナ・・・女性神なので「ミ」。「イザナミ」とは、「いざなう女」

ご覧の通り。
「き」は「男性」、「み」は「女性」を表す、古い大和言葉であると。

いやー、勉強になりますなあ。

そもそも、「君が代」の歌詞は、今から1100年くらい前の平安時代に編纂された
「古今和歌集」に収録されているものですね。
「君が代」の歌詞は歴史が古いんですね。
ですので、「きみ」というのが、大和言葉の「男女」の意味というのは納得します。

「君が代」はおめでたい歌の定番だった~天皇を礼賛する歌ではない

「きみ」を「男女」として読むと、
「君が代」の歌詞は、まったく彩りが変わります。

「天皇」を彷彿とさせなくなります。
それぞれの家の子孫繁栄、恒久平和の願いが込められた
「お目出度い歌」として解釈できます。

君が代は 千代に八千代に
さざれ石のいわおとなりて 苔のむすまで

※千代に八千代に・・・千年、八千年
 さざれ石・・・小さい石
 いわお・・・岩石(大きな岩)
 苔のむすまで・・・コケが生えるまで

事実、ねずさんの記事には、こうあります。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2444.html
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「君が代」は、そういうおめでたい歌であるからこそ、
明治時代に国歌として採用になる前までは、
一般的な結婚式でのお祝いの定番曲でした。

結婚式の歌としては、「高砂やぁ〜、この浦、船に帆をあげてぇ〜」という
「高砂」が有名ですが、昔は「君が代」もそれと同じくらい歌われたのです。

そういう歌が、千年の時を越えて、人々に祝歌として歌い継がれている。
そこに、日本の計り知れない文化の深さがあります。

そしてそういう歌を国歌としているということ自体、すごいことですし、
もっといえば、「きみ」の持つ深い意味と、
その深い意味が千代に八千代に続く、
さらに「苔のむすまで」という男女の愛に、
私は、とてつもない日本文化の愛の深さと、あたたかみを感じます。
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本当、その通りと思いますね。
愛の深さと温かみに貫かれた「幸せを願う」歌だと思います。

「君が代」は人類全体の幸福と平和と発展を願う歌だった

こうしたことを踏まえて「君が代」を聴きますと、
なんともジーンときます。

少々拡大解釈になりますが、「君が代」の歌詞を
私的に解釈しますと、

君が代は 千代に八千代に
さざれ石のいわおとなりて 苔のむすまで

日本人はもとより人類は、男女の協力によって
子々孫々栄える時代となって、千年、八千年と続いてくれ。
小さな石であっても、やがて大きな岩となって、そこに苔が生えるまで
万世にわたってずっとずっと幸福であれ、平和であれ、繁栄し続けあれ。

といったような意味に受け止められます。
歌を詠んだ当時に、地球規模の世界観は無かったとは思います。
新しい家庭を築く、二人に向けた祝い歌なのかもしれません。

ですが、根底には「幸せを願う」気持ちが込められています。
これを現代風にしますと、身近な幸せのほかに、また、日本人のみならず、
人類全体の幸福と平和、そして発展繁栄を願う意味として
解釈してもよいような気がします。

YouTubeには国歌独唱の動画もありますね。
素晴らしいですなあ。

それにしても、「君が代」の歌詞の意味がわかると、
これが国歌であることは、なんて素晴らしいことか。
・おめでたい歌、祝いの歌
・幸せを願う歌
・子孫繁栄を願う歌
・日本の発展を願う歌
・人類全体の幸福と平和と発展をを願う歌
だったんですね。

「君が代」は、肯定的で、プラスの気持ちに満ち、
幸福と平和を願う、素晴らしい歌だと思います。

で、ひいき目を差し引いても、この日本という国は地上の天国です。
本当に素晴らしい国だと思います。

もちろん人間ですので、欠点や問題はあります。
ですが、こうしたことを差し引いても、
日本人のレベルは大変高いと感じます。