陰謀論を信じる人が増えている~嘘か真実かを見抜く眼を持つこと

陰謀論を信じる人が増えている?

ここ数年、ネットだけでなくテレビでも陰謀論情報が多くなっているようですね。陰謀論を信じる人も増えているとか。

しかしですね「陰謀論」という言い方は、どこか批判的な響きがありますね。「良識派」を振る舞う人達は、陰謀論を十把一絡げに批難する論調ですからね。

【寄稿】 陰謀論――なぜこれほど大勢が信じるのか – BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-47275005

でも、世の中の動きとは「陰謀的」ですよ^^;てか、大衆に知られないようにコッソリと行うことが多いもんです。

CM・広告・マーケティングは陰謀的

CMや広告なんかは、陰謀の典型ですからね^^;マーケティングなどは陰謀しています。

視聴者や購買者に、仕掛けている意図に気づかれないように、上手に洗脳を仕掛けています^^;てか、引っかかるように研究しています。で、その手の内は決して人々に知られないようにする。CMや広告にみられるマーケティングこそ、まさに「陰謀」ですよ^^;

世界は「陰謀」で動いている(笑)こんなセリフ、実際に聞いたことがあるような。

なので、陰謀路を信じる人が増えていることは、むしろ情報リテラシーが高まっている現象の一つではないかとすら思っています。

陰謀論には嘘もあるので注意

しかしながら、陰謀論の中には「嘘」が混じっているのがあります。ええ。

また、いわゆる「陰謀論」を知ることで、絶望的になったり。暗い気持ちになったり、悲観的な心理に陥るのは、問題だったりします。

で、陰謀論における「嘘」、または虚実を混ぜて、人々を不安に導きのが問題のある陰謀論になります。

そもそも日本国内だけでなく海外の政治・経済、世界の情勢とかの話しになりますと、とかく憶測が多くなってきます。

この憶測は、ともすると「嘘」になりがちです。この嘘と、不安心理が絡むと、もっともらしいストーリーを作り、それが共有されて、あたかも「事実」であるかのように広まってしまう。そんなリスクがあったりします。

陰謀論が真実でも問題がある場合

あるいは仮に「真実」であったとしても、その伝え方が暗かったり、疑心暗鬼にさせてしまうならば、これまた問題があるといえましょう。

ここにも陰謀論における落とし穴があったりします。不安心理が引き起こす落とし穴ですね。不安心理からネガティブな気持ちになってしまいがちです。

で、人間はいったん不安心理に取り憑かれると、気持ちが暗くなり、ゲッソリしていくようになります。

ネガティブな気持ちになることは、何らいいことがありません。ネガティブな心理状態になることは避けなければなりませんね。

憶測・妄想・想像の類はほどほどがおすすめ

ですので、自分で確かめることができないことや確信が得れないことは、あれこれと憶測を交えて考えすぎないほうが、実は「正解」だったりします。

分からないことはわからない。「分からない」として棚上げしてしまうほうが、よい場合があります。

ですので陰謀論に、あまり深く関わったりして、本気度120%になるのは、お止めになったほうがよいと思いますね(*´∀`*)

面白い話しの一つとして受け止める程度でいいんじゃないかと思います。

なぜなら根拠が明確じゃない。
そんな話しが多いですからね。
実感できることが少ない。
憶測がほとんどです。
憶測とは妄想と同じです。
空想の産物ですからね。

ほどほどがよいかと思います^^

公に関することは公明正大な姿勢が大切

世界の情勢もそうです。以前、書いた「スライブ」という映画もそうですね。内容の真偽は判断しかねる部分もあります。

こういうのは、本音をいえば、気楽に受け止めることが大切だと思っています^^;内容も小説のような箇所もありますしね。

で、真偽のほどは分かりません。本当なのかもしれません。勘違いなのかもしれません。

ですが、あの映画で良いなと思ったのは「どう対応するか」といった現実的な提案があったことです。

仮に陰謀があっても無くても、物事は「公正の元に進めていく」。「隠し立てをしないで、赤裸々にして進めていく」ということでございます。

公に関することは、隠し立てをしないで事実を明るみにして探していく。こうした公明正大な姿勢が肝要です。事実を明るみにしていくということは大切なことですね。

あの映画は、その内容云々よりも、「公明正大」にしていくことで「問題解決につながる」ということ。ここがポイントだと思いますね。

公明正大であれば疑心暗鬼にならない

公明正大であれば、疑心暗鬼にもなりません。仮に、わけのわからない謀(はかりごと)があったとしても、ありのままに事実を露呈すれば、陰謀は力を失います。

トリック、仕掛け、意図がバレバレになりますと、もう効力は失います。それと同じです。

謀(はかりごと)が謀(はかりごと)として作用できるのは隠されているからですね。

謀(はかりごと)は明らかにされた時点で、力を失います。そういう性質があります。

これって、実はものすごく重要なことだったりします。悪を封じる有効な対応でもあるんですね。

ネットにより真実が拡散されると嘘がまかり通らなくなる

現代では情報の拡散スピードと、その量の多さは圧倒的です。真実が広く拡散されて共有されることで、世論を形成するようになります。

で、一部の既得権益としてコッソりと潤っていた人達は、その陰謀的な恩恵が得られなくなります。

だから真実を公明正大にして、人々が知るようになることはよいことなんですね。

最近ではMMT(現代貨幣理論)ですね。従来の経済理路が、そもそも不備だったわけでして。MMTは理論ではなく、「事実である」ともいわれています。

たとえば、日本やアメリカのように自国通貨建の国債を発行している国は、国債が赤字になっても、インフレにならなければ大丈夫。公共事業をはじめ、どんどん予算を支出したほうがいいとう事実。また国の予算は税金は使っておらず、財務省証券という国債のようなものでまかなっている事実。

MMTが浸透すれば日本はデフレから脱却し、国民が豊かになれます。

ウソや欺瞞、悪、謀(はかりごと)は明らかにされることを嫌う

で、真実や本当の情報が公開されていく流れは、もう決して止まることはないでしょう。

「事実を明るみにする」ということが続き、公明正大な姿勢でオープンにされていくならば、悪が栄えることはまずありません。

恐怖や不安による支配は、実は脆いものです。長くは続きません。長く続くのは、その実体が明るみにされないからです。

人間の心理でも同じです。何故、恐怖を憶えるのか。その原因が特定されると、理解とともに氷解していくことが少なくなかったりもします。

事実が明らかになれば、物事は明るくなるという性質。

ウソや欺瞞、悪というのは、白日の下にさらされることを嫌います。謀(はかりごと)は明らかにされることを嫌います。白日の下にさらされると、とたんに力を失います。暗闇の世界で生きる性質のものだからですね。

心を明るくし未来に希望を持つことが大切

ですので、陰謀論もそうですが、諸問題に取りかかる場合、不安心理や疑心暗鬼にならず、自分の心の中に暗闇を作らないことですね。暗闇ができれば、ウソや欺瞞と同レベルになってしまいます。

いわゆる「陰謀論」の世界には、変なネガティブなエネルギーが漂っていることが多いものです。

で、この性質は、事実を公にすることを拒む隠し立てのエネルギーと同じです。

恐怖や不安と、秘匿・隠蔽は、同じ土俵のエネルギーです。

だからこ陰謀論に関わる際にも、心を明るくし、変なエネルギーを生む気持ちにならないことなんですね。で、未来に希望を持ち続けることですね。

まずは気持ちから。そうすれば、かならず明るい未来が訪れます。

大丈夫。
きっとよくなる。
未来は明るい。

こうした希望に満ちた明るい気持ちのエネルギーこそが何につけても大事ですね。

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