映画スライヴはフリーエネルギー・通貨発行の問題に言及した隠謀論系映画

スライヴ (THRIVE)はフリーエネルギー・通貨発行の問題にも言及した映画

たまたま興味深い映画を見つけたものです。
それは、「スライヴ (THRIVE) 」という映画です。
DVDにもなっても発売されています。

で、何故、興味深かったかといえば、
現代の社会問題について根底の根底から指摘しているからですね。
具体的にいえば、通貨発行に関する問題です。
またエネルギー問題。
フリーエネルギーにも言及しています。
いわゆる「隠謀論」で言われている内容です。
しかし希望のある解決策を提示しています。

ラストにおける通貨問題の解決策に疑問と違和感があるものの、
これ以外は大変よくまとまっています。

スライヴ (THRIVE) はフォスター・ギャンブルによるドキュメンタリー映画

ですが、これ、映画です。
ドキュメンタリー映画。

制作者は、アメリカのグローバル企業P&Gの直系にあたる
「フォスター・ギャンブル」という資産家。
フォスター・ギャンブルは、この映画のナビゲーター役として
終始、映画に登場しています。
映画の冒頭にも自己紹介していますね。

「スライヴ (THRIVE) 」とは「繁栄、成功」といった意味ですね。
未来に希望を与える内容であることが映画のタイトルからもわかります。

しかし、「スライヴ (THRIVE)」は
「スレイブ(SLAVE):奴隷」の響きにも似ています。
新手の隠謀論?なんて思ったりもします。
このように受け止めるのは、へそ曲がりですかね^^;

しかし、なかなか説得力のある映画です。
しかも、うまくまとまっています。

フリーエネルギー問題にも言及しているスライヴ

映画スライヴでは、フリーエネルギーにも言及しています。
現状と過去から起きている様々な問題にも触れていますね。

映画の最初の部分で言及しています。
なかなかよくまとまっている感じです。

トーラスというモデルを提示して、
フリーエネルギーの可能性を述べています。
いいですね。

が、フリーエネルギーもそうですが、
エネルギー、食料、通貨、教育、医療など、
ほぼ全ての分野の問題のその根っこに、
通貨発行権の問題があることを指摘しています。

世界を支配するためには、通貨発行の権限を握ること。
ここへの言及と、説明がうまくまとまっていると思います。

で、現在、世界各地で、草の根レベルで啓蒙的な活動が行われていて、
その情報を収集し、共有する動きも出てきています。
インターネットがそれを実現しやすくしていると。

しかしながら、インターネットは、たとえば日本の場合は、
いったんアメリカを経由しているという事実があります。

スノーデンが指摘している通りです。
日本のネット情報はすべて、アメリカで管理しています。

こうした裏の事情もありますので、
決して手放しで喜べないものもあるでしょう。

けれどもフリーエネルギーの可能性を広めることをしていますね。
これは良いことです。

現代社会の根源的問題である「マネー」「通貨発行」問題に鋭く切り込む

映画スライヴでは最後に「マネー」の問題について述べています。
通貨発行の問題。

この映画が提案している解決策は稚拙な印象がありますね。
というのも、今までと同じ通貨発行構造を踏襲している提案だからです。
これでは問題の解決にならないどころか、再燃してしまいます。

しかしながら、現代社会の根源的な問題は「マネー」であり、
ここに言及している点は共感できます。

通貨発行に関する問題。
ここに言及しているだけでも評価ができますね。

アメリカでも、FRB(連邦準備制度)の問題が声高に叫ばれています。
やはり、中央集権的な通貨発行システムは、
どうしても腐敗しやすい問題をはらんでいるのでしょう。

お金の問題、通貨発行の問題こそが、現代社会の根源的な問題になります。
いえ、マネー・通貨発行の問題は、現代に限らりません。
18世紀以降の近代社会における根本的な問題です。

ブロックチェーン技術が中央集権的通貨発行システムの代替えになる?

映画スライヴでは、こうしたマネーの問題にも切り込んでいます。
中央銀行による、中央集権的な通貨発行と管理システムにこそ
現代社会の問題があることを指摘しています。

仮想通貨や暗号通過として知られている、
最近、注目されている「ブロックチェーン」技術。
この技術、中央集権的な通貨発行システムを改革する
カギの一つになるといわれています。
なぜなら「ブロックチェーン」は、分散型技術だからですね。

もっとも、映画スライヴの制作時には、
まだ「ブロックチェーン」技術は普及していません。
なので、映画では言及はされていません。

とりあえず通貨発行に関する問題を認識し、
共有することが大切なのかもしれませんね。

スライヴで提案している通貨発行問題の解決策は疑問がある

この映画は2時間少しという長い映画でしたが、
大変、興味深かったですね。
こうした共生に基づく世界観や生き方は共感共鳴できます。

しかし、この映画の内容は、
そもそも自分で確かめることのできない部分もあります。
いわゆる「隠謀論」といわれる支配者階級の世界ですね。

どこまで本当なのかはわかりません。
自分で確かめることができない部分は、なんとも言いがたいものです。

また、内容の一部は、疑問もあります。
先述の通り、通貨発行システムを従来通りの中央集権的システムに置き換えているだけです。スライヴで提案しているものは、通貨を発行する担当者を変えているだけなんです。同じ構造のままです。

誰かがどこかが通貨を管理するならば、現在の有り様とまったく同じ。通貨発行のシステム自体に問題があります。この中央集権的なシステムそのものを刷新しなければ、根源的な解決にはならないわけです。

こうした点は、注意深く見ていれば誰でもわかることでしょう。
が、この映画では、ここを曖昧にして軽く流しています。
この点に何らかの意図なり恣意的な操作を感じてしまいますね。

新手の支配構造を築くために、あえて映画化して、
洗脳なり誘導を始めようとしているのではないかと^^;

深読みかもしれませんが、そんな憶測も出てきてしまいます。
やはり一番大事な通貨問題の解決策が稚拙なのはいただけませんね。

支配者階級の世界の秘密を暴露して大丈夫なの?

それと、もう一つの素朴な疑問。
世界を支配するという人達の秘密を、こんなに大々的に暴露して、
しかも映画にして、DVDに発売して、果たして大丈夫なの?
と素朴に思ってしまいます。

やっぱりこの映画そのものが、実は、何らかの意図のもとに・・・
と思ってしまいます(笑)

そもそも「スライヴ (THRIVE):繁栄」といっても
「スレイブ(SLAVE):奴隷」
の響きに似ていますし。

「繁栄(スライヴ)」とみせかけておいて、
実は「新たな支配・奴隷制度(スレイブ)」への
誘導だったりしたら怖いですね^^;

ま、疑えばきりがないですけどね。

隠謀論を信じる人が増えている~嘘か真実かを見抜く眼を持つこと


合気道の精神が世界を救う

けれども興味深いと思ったのが、日本の合気道の精神が、
解決の一つであると指摘している点です。
もちろん合気道だけではありませんが、
日本的な感性、気配りのできる微細な感性といってよいかと思います。
あるいは気功態といってもいいかもしれません。

こうした深い意識や精神性が、現代の問題を解決するカギになることを、
この映画では指摘しています。

この点に関しては、まったく異論はありません。
その通りです。

いわゆる「隠謀論」の世界?

あと、この映画が扱っている内容は、いわゆる「陰謀論」です。
いわゆる「隠謀論」は、その真偽を自分で確かめることが
困難なものが圧倒的です。
推理推測の世界になります。
「たぶん、そうなんだろうな」の世界ですね。

ですが、この映画はとても説得力に満ちています。
いわゆる「隠謀論」ではありません。

隠謀論にありがちな不安と恐怖に彩られた、
暗くおどろおどろしい雰囲気はありません。

バランス感覚があり、健全な印象ですね。
こうした感じで問題提起していくことは、
とても良いことだと思います。

しかもこの映画、最後に希望あふれる解決策を提示しています。
それは「マネー」「通貨発行」に関する指摘です。
これが好印象でした。

もっとも、先述の通りで、その解決策もサラリと触れている程度です。
また今までの通貨発行システムと同じ路線です。

根源的な問題解決にはなり得ない提案ではあります。
現代社会の問題解決の提案と方法は不十分な感じです。

総じていえば評価できる映画スライヴ

ですが細かいことを除けば、この映画で述べていることにはおおむね賛成です。
とはいっても、この映画には何らかの新たな意図なり、
大衆への操作があるかもしれません。

しかしながら共感共鳴できる部分があります。
少なくとも啓蒙になっていますね。

現代社会の根源的な問題は、ちょっと推理・推測を働かせば、
おおむね、この映画で言っている箇所に原因があることはわかってまいります。

長引くデフレ経済。
企業の自社株買いによる株主優遇とその正反対の従業員への賃金低下。
国内でも様々な問題が指摘されています。

公正に報道するはずのマスコミ自体に偏向が強く、
正しい情報が国民に広く伝わっていません。
視点を転じれば、世界中でも首をかしげたくなる問題も多数起きています。
こうした様々な問題は多くの人達に認識されています。
こうした世の中ですので、スライブは、それなりに価値のある映画かもしれません。

いろいろと感想もあると思いますが、希望を感じさせる内容だと思います。
啓蒙活動になっていますね。
また、一つの考えとして示唆に富んでいると思います。

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