超能力者の悩みと対策~HSP並の感受性のため多くなる

超能力は感受性が強くなるので悩みが多くなる

超能力者の悩み、というのがふっと脳裏をよぎりましてね。超能力を持つと大変だといいます。

しかし、これは、容易に想像もつきます。中でもテレパシーでしょう。テレパシーとは、人間や動物、鉱物などの存在波動をキャッチして、心を読み取る能力ですね。

自分の中に、スルーする力がありませんと、たぶんパニックになりますね。

感受性の強い人ですら、人の気持ちや感情が敏感に分かりすぎて、それで生きていくのが大変になるくらいです。

ですので、より感受性が強い、テレパシックな能力が出てくると、いろんなことがキャッチされるようになって、かなり大変なことになりますね。

過敏に悩むHSPを上回る超能力の感受性

テレパシーなどの超能力は、そのスイッチを入れたり、切ったりすることができると、ものの本に書いてあります。

しかし、さあ、この話しの信憑性はどうでしょうか。そんな都合良く、感受性の切り替えが果たしてできるでしょうか。

たぶんできないと思いますね。通常の人間の感受性ですら、コントロールできません。

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)という、過敏過ぎてしまって生活に支障が出てくる人もいるくらいです。鋭敏な人は、その感受性を鈍くすることはできません。

もし、感受性を鈍くするなら、アルコールに頼るとか、意識をボーっとさせて反応スイッチを弱めるといったのが、関の山でしょう。

で、これらは不健康ですし、ストレスの多いやり方になります。

超能力獲得の前に感情処理の能力が必要

鋭敏な感性を持った人ですら、その強い感受性で困ることがあるくらいですので、

テレパシーが出てくると、もっと鋭敏な感受性になりますので、身が持たないか、あるいは発狂したり、おかしくなるでしょう。まあ、多くは気が触れると思います。

ですので、超能力を得ようとするなら、まずは感情を処理する能力が必要でしょう。

いろんなことが見えても、分かっても、それに振り回されないようにする。

しかし、字面だけでは、「ふむふむ、そうですな」なんて気楽なことが言えますが、感情を処理することがいかに大変なことか。

むしろ鈍感で、感性が鈍く、脳天気なほうが、実は生きやすいものです。下手に感受性が強いと、処理がおいつかなくなり、ストレスを抱えがちになります。

実際、人生で成功するためには「運鈍根」なんていう成功法則もある位です。⇒運鈍根

鈍感であることは、実は、人間界においては幸せだったりします。しかし宇宙的な視点から見れば、鈍感は劣化した状態ですね。

感情を処理する方法~プラス思考と「いまここ」

話しを戻しますが、感受性の強い人だけでなく、超能力のような高性能な感受性を持ったなら、あるいは持つなら、感情を処理するテクニックや能力が、絶対に必須になってきます。

そうでなければ自分が受ける想念や、わき上がる感情でヤラれてしまいます。精神的にもたなくなります。

そこで、感情を処理する方法ですが、

1.プラス思考を徹底する
2.「いまここ」に徹底する

この2つになります。他にもあるかもしれませんが、効果的なのは、この2つでしょう。

1.プラス思考を徹底する

ちなみに「1」のプラス思考に徹するというのは、心の上に別の心を「上書き」する方法です。自己暗示とか、そういう方法ですね。

ですが、この方法、心の奥底でストレスを感じます。感受性の鋭い人は、自分がストレスを受けていることがわかりますので、かえって苦しみを増やすことになりかねません。超能力者ならなおさらでしょう。

2.「いまここ」に徹底する

したがって、「2」の方法も併用していくのがベターになります。感受性が相当に強くて、生活に支障があるくらいなら、世間を離れて、出家修行者のように静かな生活をするのも選択肢の一つになるでしょう。

お釈迦さまも優れた超能力者でしたが、もしかすると、上記のようなことがあったのかもしれません。

心身の浄化は不可欠

感受性が強くなっていく場合、並行して心身の浄化が欠かせません。ネガティブに受け止めない、普段からポジティブなメンタリティが標準仕様、親切で、明朗で、やさしい性格。

こういった基礎があってこそ、感受性に強さは活かされますし、まして神通力や超能力はなおさらでしょう。

低層アストラル界の存在に注意

あと、神通力や超能力を得ようとしたり、を目指す人に対して、低層アストラル界の存在(ガキ)は、取り憑こうと狙っているといいます。格好のカモになるらしいですね。リスキーです。

超能力をやたらと目指さないのが無難

結局、超能力とか、不思議な能力を得ようと修行とかしないほうがいいんですね。その非凡な感受性が出てくることで、生活が困難になってしまうからです。

先ほどのHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)で悩んでいる方の状態を知るだけでも、末恐ろしさが分かってくるはずです。

昔から、神通力をやたらと目指す修行は推奨されていません。心を浄める過程で、副産物として生じるといったスタンスが丁度よいのでしょうね。

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