スター・トレック イントゥ・ダークネスの感想~紳士的な60年代とは異なり刺激にあふれた過激な描写もある今風の作品

2013/08/31 22:30:00

お得感タップリな東宝シネマレイトショーで「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を観賞

スター・トレック イントゥ・ダークネスをこの前、
東宝シネマのレイトショーで見ました。

東宝シネマのレイトショーはいいんですね。

まず値段が安い。

通常1,800円の料金が、1,100円です。

これはお得^^;
 

あと、夜ですので劇場内も、観客がわりと少ないんですね。

なので、リラックスモードで映画鑑賞ができます。

まさに贅沢のひととき。

堪能しまくり。

この一時がよかったりします。
 

しかし、東宝シネマ、空調を節約しているのか、
場内がちょっと暑いんですね。

劇場内が暑く、今日はリラックスできませんでした。

前の「風立ちぬ」のときも暑かった。
ちょっと最近、空調を渋っている感じがします。

元祖スター・トレックは60年代のSFテレビドラマの金字塔

で、本題の「スター・トレック イントゥ・ダークネス」。

スター・トレックといえば、60年代のテレビ番組ですね。

これですね。これ。

宇宙にロマンを感じ、ウキウキ・ワクワクな宇宙SF。

日本の高度成長とかぶり、アメリカの輝ける黄金時代を
象徴するかのようなテレビ番組。
 

元祖スター・トレックは60年代のSFテレビドラマの金字塔です。

最高傑作のドラマの一つですね。
 

当時は、SFものの傑作ドラマが多かったですね。

しかし後に「スター・トレック」といえば、
メイナード・ファーガソンのスタートレックのテーマ
といった扱いにもなったりして、イメージも変わったものです。

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のYoutube予告が秀逸

で、「スター・トレック イントゥ・ダークネス」。

今では、Youtubeで予告を見ることができます。

こうしたのはいいですね。
 

映画の予告では、見所のシーンをつぎはぎして見せてくれます。
よく出来ています。

秀逸ですね。
 

で、意外と、予告を見ているだけで、
大体のストーリーがわかることもあるんですね^^;

なので、予告動画を何本か見ると、
おおよその物語がわかってしまうことがあります^^;

キャラの設定がワイルドな「スター・トレック イントゥ・ダークネス」

で、スター・トレック イントゥ・ダークネスは面白かったですね。

キャラの設定が、微妙に違っているのが今風でしたね。
 

昔のスター・トレックは冷静で紳士的なスタンスだったものです。

昔の紳士な設定が、なんか格好良かった。

クールな感じがスター・トレックの「科学」っぷりを示唆もして、
なんかハイテク時代を予感させるものがありました。
 

ですが、「スター・トレック イントゥ・ダークネス」では、異なります。

冷静なカーク船長からして、もうチョイ悪でヤンキー。

まあ、感情的で切れやすいやっちゃですね。

ええ。

スポックも性格の激しさを魅せる設定

で、「非論理的」が決めゼリフなスポックは、後半、人格が豹変。

おおお、ちょっとこれは
昔のスター・トレックを知っている者にしては違和感ありまくり。

スポックが大暴れ。

船長ともとっくみあいとなって、船内で暴れます。
 

なんかワイルドです^^;

今風って感じなのでしょうか。
 

ですが、映像はよかったですね。

物語も意外性があって面白かったです。

登場人物のキャラ設定の違いに時代の変化を感じさせる

しかしこうした登場人物のキャラ設定を比較するだけでも、
時代の変化を感じさせます。

明らかに現代のほうがワイルドになっていますね。

抑圧さを感じさせないという受け止め方もできます。

が、少なくとも昔のようなスマートな紳士といった表現は、
影を潜めています。
 

人は、刺激に対して楽しさや喜びを感じます。

これの延長や行く先は、もっと過激で
感情を刺激しまくるものになっていきます。
 

最近のアニメがそうですね。

もう残虐非道なものが結構ありますしね。

暗く、ダークサイドな心情を表し、ものすごく感情的。
 

こういうのを子どもが見ると、ちょっとマズイかな、って感じがします。

人は、「刺激」に反応する快楽を求め出すと、
どんどんエスカレートしていきますのでね。

外部の刺激に依存しない内的な喜びこそ大切

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を見ていますと、
時節の移り変わりを感じさせます。

60年代の表現が、大人しく感じるくらい。

現代のスタートレックは、刺激に満ちた表現といっていいでしょう。

時代の移り変わりを感じさせます。
 

しかし、刺激のある表現は、さらなる刺激を求めます。

で、エスカレートしていきます。

そうした片鱗は、「スター・トレック」シリーズでも浮き上がってきますね。

今回の「スター・トレック イントゥ・ダークネス」では、
より刺激的で過激になっています。
 

しかし、外部に依存しない楽しみや喜びを見出すことが出来ると、
こうした外側の刺激を、過剰に求めなくなります。

いい塩梅でのバランスが出てくると思います。
 

いわば、内的な楽しみや喜びとでもいいましょうか。

何かに依存しない楽しみです。

そういう部分があると、外部に対して、
過剰な刺激を求めなくなるような。

そんな気がします。
 

そうして、これを可能にするのが「瞑想」です。

映像の刺激によらない瞑想的な映画が登場すると映画は変わる?

瞑想は、外的要因に依存しない、自己完結型の楽しさや喜びを、
やさしさの感覚とともに、自分自身の中に見出せます。

多少なりとも、こうした傾向が出てくると、
外部に対して過剰な刺激を求めることが減っていくようになりますね。
 

しかし年がら年中、瞑想ばかりしていくわけにはいきませんね。

物質界に身を置いていますし、生活する必要もあります。

ですのでバランスが大切になってくるのは言うまでもありません。
 

瞑想的な心地よさの映画が登場すると、いいですね。

もっとも、その実現は、難しいかもしれませんが。

刺激にあふれた「スター・トレック イントゥ・ダークネス」

話しが脱線しましたが、スター・トレック イントゥ・ダークネスは
昔に比べて、かなり刺激にあふれた作りになっています。

こうした部分は差し引くと、映像も面白いですし、
物語も意外性があり、なかなかの秀作ではないかと思います。

スター・トレック イントゥ・ダークネスはいいですね。