子供も「ゆる体操」で頭のよい子に

身体意識を育む「ゆる体操」。
この「ゆる体操」に、おこちゃま向けのものがあるんですね。

これです。
3〜6才の子供向けの「ゆる体操」といいます。おこちゃまの「ゆる体操」は、なんと、日常生活の中でできるエクササイズというか、身体動作のようです。

著者の高岡英夫さんは、ちょっと変わっていて、というか、かなりの変わり者です。

小さい頃、自分の身体が光輝いていて、「見るものも輝いて見えた」といいます。

実に興味深い話しです。神々の中には、光輝く「光音天」という神様もいます。

高岡英夫さんの言っていることは、実は神々に通じるエクササイズで、考え方、方法論が優れています。

ゆる体操は、瞑想、ヨガ、気功のエッセンスにもなっています。ゆる体操を続けていくと、身体意識が育まれ、感性がよく頭の良いお子さんに育っていきます。

身体意識の発達した人は、いずれかの分野で必ず目立ったセンスを発揮して、その道で一目置かれるようになります。

それくらい身体意識は才能資質の発達と直結しているくらいです。
 

子供の時代に、自然の中で、素足で走り回ったり、自然と触れることが情操教育に役立つといっていますが、情操教育どころの効果ではなかったりします。

自然の中で、直に触れた人は、身体意識が育まれやすくもなります。ですが、意図的に自然にトレーニングをすることでも身体意識は育ちます。

ゆる体操は、健康体操でもありますが、様々な効果のある体操ですので、おすすめだったりします。家族みんなでもできますしね。


 

ちなみに「ゆる体操」で大切なのは身体意識になります。「身体意識」は、無意識のうちに使っていることが多々あります。

説明を受けなくても、「なんとなく」といったように、空気や雰囲気で、身体意識を使うことがわりとあったりします。特に日本人の場合はこれが顕著だと思います。

ただ、現代教育を受けるにしたがって、この身体意識が抑え込まれたり、無視されることが出てきます。これが「偏った教育」と指摘されてしまう理由の一つでもありますね。

身体意識を抑え込んだり、無視させてしまい、合理性や論理性だけを重視したり、ウェイトを置いてしまう。また「こうある『べき』だ」を強調します。現実や状況を踏まえずに、「べき論」を持ち出すのはよろしくありません。

こういうのは、身体意識が欠如している典型的なパターンです。で、物事を理屈で割り切ってしまう「合理的」と称される人を量産してしまいます。

これがいろいろな場面で問題を起こしているんですね。実社会でも厄介な問題を引き起こします。

たとえば、法律なんかその典型ですね。弁護の仕方によっては、犯罪者ですら罪が無くなる詭弁もできます。こういうのは身体意識を無視した理屈だけの世界なんですね。観念、概念、思考の強い世界です。

けれども、こういのはなんとなく「おかしい」と分かります。なんかおかしい。ただ、その「おかしい」というのを、言語化したり、説明するのが難しい場合もあります。

言語で適切に表現するには、言語のニュアンスをつかみ取るこれまた微細な感性が必要になってきますが、しかし「身体意識」ということに目覚めれば「甘いものは甘い、じゃけん、おかしいもんは、おかしいんじゃ」で済んでしまいます^^

みんな大岡越前ですよ。
 

そうはいいましても、今すぐに人類全てを、「身体意識や良識に目覚めさせる」なーんて、不可能ですからね。絵空事です。

ですので、こういうことが大事なんだなーと気付いた人が、率先して日々の生活に取り入れていくことですね。

おかしな屁理屈や、エゴまみれの方針が、政治レベルでも活発になっています。グローバリズムという名の歪んだ経済が、まだ大手を振って闊歩もしています。

こうしたことは身体意識に照らすまでもなく、「おかしい」と感じるわけですが、この「おかしい」という感じは大事にしないとなりませんね。

現代は意図的に身体意識をトレーニングして開発し、磨いていく必要が、いっそう求められていますね。

ゆる体操は身体意識を開いていきますので、いろんな意味でおすすめですね。

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