瞑想は続けることが最も大切

瞑想は続けることが最も大切ですね。
ええ、継続が最も大事なことです。

なぜなら、続けなければ、成果も得られませんし、結果も出ないからです。

何よりも「続ける」こと。
瞑想を「行う」ということが大事なんですね。
 

実のところ瞑想のハードルは高かったりします。

まず興味を持っていただくことが最初のハードル。

世の中には、いろんな精神的なワークがあります。

スピリチュアルは、今、花盛りですね。
大変賑わっています。
 

しかしスピリチュアルと瞑想は違うんですね。似ているけれども違います。

スピリチュアルの多くは、「思いの世界」で行うものなんですね。

ええ。
要は「イメトレ」です。

だから「潜在意識」とか「統合ワーク」といったようにイメージを使う瞑想が多いんですね。

が、これは厳密にいえば、推奨している瞑想ではなかったりします。

なぜなら、これらは「イメトレ」だからです。イメトレは瞑想ではないんですね。

もっとも「イメトレ」を瞑想といっている瞑想もあります。が、げんみつにいえば、イメトレ的な瞑想は瞑想ではないんですね。

ただ、こうしたイメトレ的な瞑想で満足できる場合は、それはそれでいいと思います。

イメージを描いて幸せを感じることができれば、それはそれでいいと思います。
 

けれども瞑想は違うということですね。
イメージは基本的に使いません。
「事実」「いま」にあり続けます。
基本はこれ。

非常にシンプルなんですね。

 
しかしシンプルであるが故に、マインドが強いと、どうしても「退屈」をおぼえてしまいます。

で、続けられなくなってしまいます。

で、他のところへ移ってしまいます。

はい、ここで瞑想が続けられなくなるもう一つのハードルが登場するんですね。

ええ。
「退屈なので続けられない」。

マインドが強いと、「いまここ」がつまらなく感じられて、続けるのが困難になりがちなんですね。

で、その退屈さをカバーするために、いろんな操作をしたりイメージを描いて「いまここ」を感じようとします。

が、こうした「いまここ」を作る瞑想をしていてもダメなんですね。ダメというのは言い過ぎですが、本当の意味での「いまここ」の効果が得られなくなってきます。
 

このように、瞑想に興味を持つこと自体が最初のハードル。

次に「いまここ」にある、あり続けることがもう一つのハードル。

そして「いまここ」に気持ちよさ、心地よさ、なんかいいぞと感じられるのが、三番目のハードルになります。

そしてさらに継続して成果が出てくるまでが、4番目のハードルになります。

なかなかここまでたどり着ける方は、実際のところ少なかったりします。

で、結局「続けること」が何よりも大事なことが浮かび上がってくるわけですね。

続けること。

 

私も、今では達観してきていますが^^;、それでも、できることならば、「いまここ」「気づき」の味わい、果実を堪能していただけるところまで続けて欲しいなあと思っています。

「いまここ」「気づき」の味わい。

これがわかるようになりますと、一瞥体験のミニチュア版がわかるようになります。

ええ。
実際にわかるようになります。
 

いまここ、気づきの瞑想。
非常にシンプルなんですが、大変奥の深い瞑想です。

しかし、シンプルであるが故に、ハードルが高かったりします。

けれどもシンプルであっても、その奥は非常に深く、味わいも深く、大変優れた瞑想だったりします。

その味わいは、実際に体験しないとわかりません。

が、いかんせん、続けることがなかなかできない現実があって、これがなんともかんとも。

それでも、この瞑想に取り組んで、続けていただきたいと思いますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です