「ディスクロージャー・デイ」はキリスト教圏向けの教育映画~ネタバレなしの感想・レビュー

ディスクロージャー・デイの感想を一言でいえば

スピルバーグ監督の最新映画「ディスクロージャー・デイ」を見ましてね。

宇宙人に関する機密情報開示(ディスクロージャー)をテーマにした映画です。たぶんご存じの方は多いと思います。

こちらの予告動画を見ると「意味深」なんですが、実際に見ると、「うーん、予告動画向けにそれらしくつぎはぎしているよねー」といった感じになりますね^^;

見た感想を一言でいえば、この映画はキリスト教圏の人向けの映画であって、日本人には意図がつかみにくいのではないかと思います。

でもおもしろかったです^^ 約半世紀前の「未知との遭遇」よりもおもしろかった(^o^)

この記事では、「ネタバレなし」で感想・レビューをしたためます。

映画「ディスクロージャー・デイ」に至る世の中の動き

ちなみにこの「ディスクロージャー・デイ」の映画が公開されるに至っては、その前段となる世の中の動きもあります。

一つは90年代から活動しているスティーブン・グリア博士です。

もうひとつは、今年(2026年)から精力的に情報開示をしているアメリカ国防総省によるUFO・宇宙人のディスクロージャーです。

こうしたディスクロージャー(情報開示)の歴史と現在のタイミングに符合するかのように映画「ディスクロージャー・デイ」が公開されているかのようです。

ディスクロージャーとスティーブン・グリア博士

まずディスクロージャー(情報開示)といえば、90年代から宇宙人・UFOに関する情報開示を求める活動をしているスティーブン・グリア博士らですね。

Dr. Steven Greer – YouTube

今やオカルトや超常現象では有名インフルエンサーになった「ナオキマン」も紹介しています。

宇宙人が公開されない理由、スティーブン・グリアから人類への警告!

アメリカ国防総省によるディスクロージャー

また今年(2026年)になってからアメリカ国防総省ではUFOや宇宙人に関する情報開示(ディスクロージャー)をしています。

とはいっても私が見た限り、大した情報はなくガス抜き政策かなあという感じでしょうか。

映画「ディスクロージャー・デイ」はキリスト教圏の人のための教育映画

ですが映画「ディスクロージャー・デイ」はキリスト教圏、中でもプロテスタントの多いアメリカ人向けに作られた教育映画に感じますね。

というのも至る所にキリスト教を踏まえたシーンが描かれているからです^^

映画に登場するキリスト教教義からみのシーンをネタバレなしギリギリのところで言いますと、

  • ペンテコステの奇跡を彷彿させるマーガレットの異言。
  • 人類創成のアダムとイブを下地にして新時代の幕開けを彷彿させるかのような2人の通訳者・ダニエルとマーガレット。
  • 人間は神が創造した至高の存在なのかといったシスターと元修道女との問いかけ。
  • 修道女に対する厳しい尋問の際に生じた十字架による血の流れ(イエスの受難とサクラメント)。
  • 映画全体の底流に流れる「イエスのみが神に至る唯一の道なのか?」という根源的かつ暗喩的な問いかけ。

こうした設定こそが、プロテスタントの多いアメリカならではの「宇宙人映画」なんだなあと思います。来るべき宇宙人コンタクトに向けた「教育映画」「啓蒙映画」でしょう。

聖書を踏まえた映画「ディスクロージャー・デイ」の構成

決定的なのは、映画の構成です。
そもそも宇宙人には数多くの種類やグループがあるんですよね。で、それぞれのグループやチームが数多くの人に対してコンタクトをしています。

つまりUFO・宇宙人によるイベントは一枚岩ではなく、数多くのイベントがそれぞれの意図において起きているということですね。

が、この映画ではあえて一つの宇宙人グループのみを取り上げ、しかもダニエルとマーガレットの2人のみが通訳者として選ばれたかのように見せています。

これこそがキリスト教の教えを下地にしている決定的な「構造」ですね。

至る所にキリスト教の教義を下地にしているのがわかります^^;

といいますか、まるでイエスが登場した2000年前、いやもっと前からある旧約聖書の教えを刷新するかのような意図も見え隠れます。

映画「ディスクロージャー・デイ」は「キリスト教からのソフトランディング」を狙った映画でしょうね。

それ故に、アメリカでは賛否両論となる映画になるのではないかと。

日本人は別の解釈をして楽しむ?

この映画は至る所にキリスト教を踏まえた設定があります。

といいますかキリスト教を知りませんと、映画で伝えたいこと、配慮している点はわからないと思います。そのため日本人にはわかりにくいところが多々出てくるのではないかと思います。

けれどもキリスト教のことを知らなくても、それぞれが勝手に解釈して楽しむこともできます^^;

日本人はどう受け止めるのか、そこは興味津々でもあります。キリスト教圏の人を意識して作った映画を、日本人はどう受け止めるのか。理解するのか。

案外、別の解釈をして楽しむ人も出てきそうです。

ちなみに、最新の予告動画は、こういう作りになっています。

最新の予告動画はアクション映画のような作りになっています^^;

宗教、哲学、スピリチュアル、そしてキリスト教を扱っていますので、日本では興行成績が見込めないと読んだのでしょうね。それでこのような「アクション映画」に誤解されそうな(誤解して劇場に行っていただく)予告動画になったのではないかと。

日本では、たぶん一部の人にしかウケない映画になるのではないかと。

どういった興行成績になるのかも興味深いですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です