スピリチュアルは覚醒(悟り)の妨げになる?

スピリチュアルは覚醒(悟り)の妨げになる?

しかしですね、こうした
「いわゆるスピリチュアル」は、
悟り修行には障害になります。
ええ。

正確にいえば
「適切な向き合い方をしなければ障害になる」
ってことなんですね。
ええ。
これはもう断言できます。

スピリチュアルに興味関心が強いと、
悟りの修行は困難か不可能になります。

ちなみに、スピリチュアルで言う「覚醒」は、
「悟り」のことよりも、
スピリチュアル的な目覚め(霊性開眼)
といった意味に使われている印象ですね。

で、スピリチュアルに対しては、
「まー、そんなものもあるんだろうな」
くらいの塩梅が丁度いいんですね。

娯楽です。
おまけ感覚です。
無いとは言えないが、まああるんでしょうね。

これくらいのお気楽な向き合い方がいいですね。
あと、悟り行を助けるための使い方ですね。

しかし基本的にはガチで信じないことです。
平気で「私の守護霊が~」とか「ガイドが~」
と言うのはちょっとヤバいかも^^;

スピリチュアル情報が多い今

けれども今ではスピリチュアル情報が多いですね。
YouTubeにもたくさんあります。

私も「おもしろいな」と思いますし、
ブログの記事ネタにもしています。

が、100%信じているわけじゃあないんですね。
自分が感じられる範囲で、
確かめられる範囲で楽しんでいる
というのが本当のところです。

しかも、神とか霊という存在も、
悟り行との関わりから活用しています。

またネガティブな向き合い方ではなく、
ポジティブな向き合い方です。

スピリチュアルの使い方や向き合い方が、
ちょっと違っています。

ま、あんまり言いますと
差し障りも出てくると思いますが、
スピリチュアルは「否定はしないけれども、
ま、あるかもしれないね」
といった姿勢が適切だと思います。

いわゆるスピリチュアル

で、今あふれかえっているスピリチュアルは、
「いわゆるスピリチュアル」ですね。

いわゆる「スピリチュアル」では、
・スターシード(宇宙人からの転生)
・ガイド(昔の守護霊)
・ハイアーセルフ(本当の自分)
・チャネリング(イタコ)
・霊視・透視
・アセンション(予言、次元上昇)
・インナーチャイルド
・潜在意識
・引き寄せの法則
・エンジェルカード、オラクルカード(占い)

こうした情報がたくさんあります。
ネットにもあふれかえっていますし、
ブログも多いですね。
著書も沢山あります。

スピリチュアルは微細で適切な感性が欠かせない

で、「スピリチュアル」は
本来は微細な感性の領域です。

天界などの高次元と
リンクしていることが大前提。
で、天界とリンクしている方は、
その雰囲気や感じが
どこか天界的なんです。

こうしたのを感じる感性もまた必要なのですが、
残念ながら「いわゆるスピリチュアル」
にハマっていると、
こうしたことがわかりにくくなります。
第四図的な混乱の世界の感性になりがちです。

厳しいことを言いますが、
スピリチュアルは、
具体的に示して確かめることが、
そもそもできないんですね。

感性が全ての世界なんですね。
なので、感性が優れていませんと、
十中八九「妄想」になってしまうと思います。

で、世間にあふれている
スピリチュアルのほとんどは「妄想」なんですね。
妄想。

で、妄想を妄想と見抜くことができないと、
ちょっとよろしくないんですね。

スピリチュアルとの適切な向き合い方も大切

ちなみに私も占いはします。
ただエンジェルカードやオラクルカードといった
インスピレーション主体ではなく、
もっとロジカルで統計学的な
インド占星術や四柱推命なんですね。

で、統計学的な占いは「いわゆるスピリチュアル」
とはちょっと違ってきます。
そもそも脳の使い方が異なります。

占いといっても、
データの分析と情報処理ですから。

あと私も「いわゆるスピリチュアル」
で使われている言葉を使います。

しかし「いわゆるスピリチュアル」的な
妄想的な向き合い方はしていません。

たとえば守護霊とか守護神にしても、
それが見えるとかは、ほとんど言いませんし、

また見えたとしても
「もしかすると脳の誤作動かもしれない」
「幻覚かもしれい」
と必ず疑います。
自己チェックします。

神や霊という存在がいることは確かです。
が、そういう存在を認知する感性は
洗練させていく必要もあります。

スピリチュアルな能力は自然に出てくる

この「洗練」こそが大事です。
で、実は、悟り行をしていく中で副産物として、
こうしたスピリチュアル的な能力が
出てくる場合があります。

こういうのは、本人が意図していない能力ですし、
まさに副産物になります。

で、こういう「おまけ」として備わった能力は、
大抵、適切な使い方や向き合い方が
できるようになります。

やたら滅多に言いませんし、
大概が、相手を見ながら話しをするといった
マナーがそなわっています。

スピリチュアルへの過度な深入りは注意

けれども、最初からスピリチュアルや神秘、
見えない世界に興味津々となり過ぎてしまって、
深く関わり始めるというのは感心しません。

こうした向き合い方をすると、
どこか風変わりになってしまってしまいがちです。

頭の中がスピリチュアルの世界に染まり、
普通の言葉や日常的なことが
通じなくなってしまうことも。

で、こうした有り様や姿勢は
気をつけたほうがよいと思います。

もしも「いわゆるスピリチュアル」
に深く傾倒しているならば、
それは止めるか
控えるようにしたほうがいいですね。

でありませんと、その妄想にシンクロして、
ガキといった低次元な霊的存在が
近づいてくることがあります。

スピリチュアルと悟りとの関係

スピリチュアルに向き合う際には、

  • 無いとは言えないが、あるんだろうな位の向き合い方
  • 娯楽、エンタメ
  • おまけ
  • 悟り行を助けるエッセンスとして活用
  • 最初からスピリチュアルを目指さない
  • 悟り行の中で副産物として出てきた能力で探索する
  • 先天的に洗練された能力(霊能力、超能力)を持った人が関わる

といったのが大事になります。

くれぐれも妄想や想像を高ぶらせて、
関わるようなことはしないほうがいいですね。

もやーっとしたフィルターがかかった状態になり、智慧が鈍くなり、心もにごります。
智慧が鈍くなると、悟り行は不可能です。

なので、スピリチュアルに興味津々になると、
悟り行は不可能になるとうことなんですね。

と、今日はスピリチュアルと覚醒(悟り)との関係についてでした。

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