性格を変えるためには自分の波動を知り五蓋を改める

性格を変えるためには自分の波動を知り五蓋を改める

性格を変える方法。
たくさんありますね。

性格を変える方法はいくつかありますが、意外と知られていない大切なことがあります。

それは「自分の波動」を知ることです。

波動。
波動とは、

・固有振動数
・エネルギー状態
・存在波動の状態

ともいえます。自分が出しているエネルギーであり、振動であり、波動ですね。人は、こうした波動を出しています。

で、自分の状態を知ることが、性格を変える第一歩になります。

また波動と関連して「五蓋(ごがい)」といった根本的な心の状態もあります。五蓋とは、くわしいことは後述しますが、

  • 掉挙(じょうこ)・・・ハイな状態、地に足がついていない状態
  • 惛沈(こんじん)・・・うつ、沈み込んで不活発名状態
  • 貪(とん)・・・欲しい、いいなあ、あこがれの気持ち
  • 瞋(しん)・・・怒り、嫌い、許せない、怨みの気持ち
  • 疑(ぎ)・・・疑う、迷う、妄想・空想する状態

といった心の様です。
こうしたことを自覚することも大切だったりします。

波動を上げるという意味の本質とは?

ところで「波動を上げる」という言葉も聞きますよね。波動を上げるとは、

・固有振動数を善くする、浄化する
・エネルギー状態を善くする、浄化する
・存在波動の状態を善くする、浄化する

ということが本質になります。

エネルギー状態が善くなれば、浄化されれば、波動はよくなります。また性格も善くなり、浄化されます。

性格は常に変化している

性格。
実は性格も、運勢によって変わったりします。

そもそも、そのときそのときによって、性格が違っているんですね。ええ。

一定していません。
常に変化しています。

外見がほぼ一定していますので、中身の性格とかも一定しているように思っているだけですね。実際のところ人の性格は、その状況状況で違っています。変化し続けている。

もちろん、ある一定の個性があります。基本軸のようなものですね。

それを「固有振動数」といいます。基本的な「自分のエネルギー状態」「存在波動の状態」のことですね。

けれども実際は、性格というのは、常に変化しています。

で、その人の「個性」と言われているものは、実のところ、その人の人相、風貌、雰囲気によるところが大きかったりします。

性格とは固有振動数・エネルギー状態・存在波動の状態

で、人相・風貌・雰囲気などは、その日、その時によって違ってきます。

性格は、人相・風貌・雰囲気などに表れていることが多いものです。それらは、その人の性格が彩っています。

しかし本質レベルでいえば、そうした状態は「固有振動数」、「基本的なエネルギー状態」「存在波動の状態」となって感じられます。

心理学などでは、いろんな性格が指摘されます。が、性格とは、その人の存在波動なわけですね。「固有振動数」です。

で、この「固有振動数」と関連しているのが、人相、風貌、雰囲気といったエッセンスなんです。密接な関係がありますね。

で、人は、これらを感じ取って「あの人は、キレやすい」とか、「支配下に入れたがる」とか、そういう表現をするわけですね。

エネルギー状態や存在波動がわかる感性は大切

こうした、その人が持つ固有振動数を見抜ける人もいるわけですね。で、この能力がさらに高まると、超能力者霊能者になるわけですね。

エーテル領域で感じ取る能力を「超能力」といっています。

アストラル領域で感じ取る能力を「霊能力」といっています。

それぞれ、感じる領域が違うんですね。

で、そういう存在波動があるわけですが、この固有振動数を変えることこそが、自己改善、自分を変えるということだったりします。

が、これが大変。なかなかできないものです。

しかし、できる方法もあるわけですね。
こちらにまとめてあります。
https://www.yurubossa.com/houhoumatome/

で、どの方法にしても、なめし革をなめすように、根気よく根気よく続けていくのがセオリーです。

やはり、これが要になってきます。努力精進ですね。

ボディワークもそうです。認識そのものが変わっていく「いまここ」系もそうですね。

エネルギー的なアプローチもそうです。ヒーリング、お掃除、風水などなど。

自己観察・気づきによって性格改善が進む

で、こうしたエネルギーの質を見抜ける感性があると、効果も早くなると思います。

この感性を、瞑想の文脈でいいますと「気づく力」「観察力」といえます。

瞑想において「気づき」「自己観察」というのは、見方を変えると、性格を改める方法にもなり得ます。

で、結局、自分のエネルギー状態や存在波動の状態、固有振動数が、自分でわかるようになりませんと、先に進めなかったりします。

内観、自己観察が何故、大事なのかということに関わってくるわけですね。で、内観、自己観察を続けていれば、自分の様々な状態に気づくようになります。

自己観察・内観をしない覚者はいない

気づくようになりますと、意見をグリグリに押しつけることなどできなくなります。

仮にやってしまったとしても、次の瞬間か後になってから察知します。で、「悪かったなあ」と反省します。

しかし、こうした自覚が無い人もいるわけですね。それは自己観察も内観もしていないからなんです。

が、していないにも関わらず「私は覚醒している」とか言う人もいたりして、もう目がテンになってしまって、ひっくり返りそうになることもあるわけです。

そんなことを言う割には、自己観察も内観もしていません。まったくといっていいほどわかっていない。

結局、こうした自称覚者の中には、お酒を飲んだりドラッグやっているかのようにハイになって興奮して気持ちよくなっていて、その状態を「私は覚醒した」とか言っているんですね。

これらは慈悲でも慈愛でもありませんよ。ただハイになって興奮しているだけです。ADHD系です。ハイになっていますので、自己を省みることなどできません。

ハイな「掉挙」と鬱な「惛沈」では自己観察・内観はできない

ちなみにこうしたハイになっている状態を「掉挙(じょうこ)」といいます。落ち着きが無く、じっとしていられない心の状態です。

お酒を飲んでハイになっていたり、薬物で興奮しているような状態です。ADHDもそうですね。これを「掉挙(じょうこ)」といいます。

ちなみに「掉挙(じょうこ)」の反対が「惛沈(こんじん)」。これは鬱のように暗く沈み込み、不活発な状態をいいます。掉挙と惛沈は、コインの裏と表の関係です。

掉挙の状態になっていても、また惛沈の状態になっていても、どちらも自己観察も内観もできません。

一方はハイになっていて、一方は沈み込んでしまって、どちらも集中することができないからなんですね。

五蓋という心を改める方法

で、「掉挙(じょうこ)」と「惛沈(こんじん)」への対処の仕方もあります。これはブッダの教えがもっとも正確に伝承されているパーリ仏典にあります。増支部 第一集 第二 「断蓋品」というお経にあります。ご紹介しますね。

◎掉挙(じょうこ)への対処
落ち着き、寂静さを身につける

◎惛沈(こんじん)への対処
・緩慢系の人の場合・・・よく動いて行動的にする、気持ちを高める、食べ過ぎない
・緊張系の人の場合・・・笑う、喜ぶ、楽しむ、リラックスする

ちなみに瞑想の妨げとなっているその他の性質についても対処方法があります。

◎貪(とん):欲張りへの対処
見るもの聞くもの触るものへの好奇が旺盛なので、物事は決して綺麗なものではなく、うつろい変わるものとしてみていくこと。こうすることで、欲しい、いいなあ、という気持ちが収まっていく。

◎瞋(しん):怒りへの対処
思いやり、親切心、丁寧さ、しあわせを願うといった慈(いつくしみ)の心を培う。

◎疑(ぎ):疑い迷う、妄想する
道理を踏まえてよく考える。いたずらに疑ったり、迷ったり、妄想を抱くことをしない。頭脳活動がぼんやりしているので、疑い、迷い、妄想が出てくる。

五蓋が改まると性格もオーラもよくなる

そういうことでして、五蓋(ごがい)であるところの貪・瞋・痴・掉挙・惛沈への対処の仕方も紹介してみました。

で、人の固有振動数、存在波動、エネルギー状態は、実のところ五蓋(貪・瞋・痴・掉挙・惛沈)と密接な関係があります。

で、五蓋(貪・瞋・痴・掉挙・惛沈)が無くなってきますと、瞑想もできるようになりますし、性格的にもクセが無くなっていきます。

また、人相、風貌、オーラ、雰囲気もトゲが無くなり、いい感じになっていきます。

で、これらを実現する方法が、こちらで紹介した方法が基盤になりますね。
https://www.yurubossa.com/houhoumatome/

で、この上で「いまここ」「自己観察」「ハート瞑想」「善行」を行っていきますと、人は次第に良い状態に変わってもまいります。

◎ハートの瞑想・祈り・ハートのプレゼンスのやり方
https://www.yurubossa.com/heart-meditation/

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