北海道はマイ・パワースポットの土地

※この記事は6年前の2013年10月に書いたものです。

さて北海道へ行ってきました。
行ってきたといいますか、「戻った」というのが本当のところですね。
しかも30年以上振りに、故郷に戻りました。

実は30年以上も北海道に戻っていなかったんですね。
何故?
その理由は、「里心が付くから」というものでした。

10代の頃、ここ浜松に引っ越しをしてきて、
それが猛烈に悲しく、毎日、北海道へ戻りたいと
親を困らせていたほどでした。

絶対的に「もう戻ることができない」という、熾烈な現実に直面し、
「浜松に骨を埋める」という、これまた熾烈な覚悟を決したものでした。

その後20代になり、北海道へ行く機会は、
いくらでも自分で作ることができたのですが、
なんか「戻りたい」という気持ちが薄れてしまったものでした。
というか、正確には、「戻りたい」という気持ちを
押し殺していたのだと思います。

何故、そんなにストイックなスタンスだったのかといえば、
自分の修行者体質が理由でしょう。
困難をあえて乗り越える、ということをやり続けていたものです。
北海道に行くと、里心が復活して、浜松を捨て去ることが起きるであろうと。
そんな感情想起を無意識のうちに感じていたのではないかと思います。

そんな感じがあったのですが、その後、惰性で北海道に戻ることは無く、
今の今まで来ていました。
 

今回、北海道に戻って、猛烈にわき上がる故郷への想い。
昔、予想していたことが起きました^^;
「ああ、やっぱりそうだったんだ」と、妙に納得です。

それにしても、今まで日本の各地に行っていますが、こんなに惹かれて、
吸い付けられる体験は初めてでしたね。

長野県の軽井沢、群馬県の水上といった、高山性の地方に行きますと、
「いいなあ」と思うことは多かったですね。
軽井沢の白樺の木は感慨深かった。
高山性の地域は、「北海道に似ているなあ」、との郷愁感が出てきます。

反対に、気温が高かったり、湿度の多い地域はダメですね。
苦手です。
といいますか、誰でも好まないと思いますが^^;
 

旅好きな知人がいるのですが、その方はよく
「旅に出ると、リセットさせる、新鮮になる」といいます。

しかし、私には、旅へ行って、そんな気持ちになることはほとんどなかったものです。
中にはただ「疲れた」というのもあったくらい。
旅に出て「リセットさせれる」「新鮮な気持ちになる」というインパクトのある体験は、
ほとんど無かったものです。
 

しかし。
今回、北海道へ行って、それが起きた。
というか、「ここは自分が住む土地」という、強烈な自覚が出てきたものです。
「リセット」とか「新鮮」なんてレベルではなく、
「ここは住むところ」という、磁石に吸い付けられる感覚です。

「水が合う」
まさにこれです。

北海道にいると、「力」がわき上がる感じです。
それも自然な感じで、よいフィーリングとともに、パワーが感じられます。
そして、北海道というフィルターを通して、全てが良く見えてきます。
野山や空といった自然はもちろんのこと、人そのものも。
何ら違和感なく、溶け込むかのような感じ。

「ああ、やっぱり自分は道産子で、北海道の水が合うんだ」
そんな感慨に何度も襲われたものです。
 

10代の頃、浜松に越してきましたが、
正直、「合わない」と直感したものでした。
とにかく「合わない」。
何もかも合わない。
自分の住む「土地」ではない。
はっきり言ってしまうと「嫌な土地」という気持ちがありました。

しかし10代というのは、親の庇護の下にありますし、
経済力も無いため、否応がなく浜松に住まざるを得ません。
選択肢はありませんね。
我慢し、鬱屈しながら住み続けていたものです。

今回、北海道に戻り、当時10代だった頃に感じていたものが
鮮明によみがえり、どれだけ悲嘆に暮れていたかを思い出したものでした。

浜松に越してきたことは、樹木から表皮を無理矢理剥がすかのようなことで、
心にザックリと深い傷跡を付けていたことも分かりました。
そんな30年以上も前の心の深い傷に気付いたものでした。

で、今回の北海道行きで、その傷を癒すこともできたかのような。

「北海道はパワーが得られる自分の土地」
「マイ・パワースポット」。
これが決定的に自覚でき、いずれ浜松を離れることを決意^^;
ええ、北海道に戻ります。
いずれ、そうすることを決意しました。

ただ、浜松にも友人や知人もいますし、
こうした関係は断ちきることはできませんし、
断ち切るものではありませんね。

ですから、半々の生活ですね。
浜松と北海道の両方での生活。

なーんてできるといいなあ、などと夢を持ったりします。
せめて、年に数回は北海道に戻ることになることは確実ですね。
北海道には親戚も多いですし、今回も従兄弟に会ってきました。
やっぱり北海道はいい。
 

人は、各種のエネルギーを得てたり、受けています。
食べ物、人間、先天運、後天運、環境などなど。
いろんなエネルギーを得たり受けたりして、
人生の形成や、生きるパワーを生み出しています。

そんなエネルギーの中で、「土地のエネルギー」があります。
人は住んでいる「土地のエネルギー」も受けています。
影響を受けているといったほうがいいでしょう。

で、人には、「自分に合った土地」が必ずあります。
大切なことは、自分に適した土地で生活し続けること。
これです。
これが満たされると、軽く押しただけで、
物事がうまく運ぶようになります。
「住んでいる土地のエネルギー」も、運を作る要因の一つです。

人には「運」があります。
先天運、後天運といったものが代表的ですが、
これら以外にも「環境運」といって良いものもあります。
その代表が「住んでいる土地・地域」です。

よく「地の神」とかいいますが、大地にも「地の神」がいて、
インドでは、ディーバとか言っていますね。

地の神は、その土地に合った神が住みつきますが、
これは人間も同じです。

人間の場合は、意志や努力などによって、合わない土地でも
生きていくことはできます。

ですが、できれば、自分に合った土地で住み続けることが望ましいですね。
私は、時々、占術を使って人様へのアドバイスも差し上げる時がありますが、
運勢改善の方法に「転地療法」的な、「住んでいる土地を変えてみる」
という方法も有効であろうと思ったものです。
 

収穫の多い北海道行き。
千歳・名古屋間なら、格安飛行機チケットを使えば、
浜松・東京間の新幹線代よりも安くなります。

北海道での生活は、決して非現実的ではありませんね。
むしろ、生活しやすくなる感じもします。
しかも、自分にとって北海道は、「最も水の合う土地」ということがよく分かったものですし。

浜松と北海道との半々の生活。
新たな目標ですね。

2013/10/06 10:04:18