PM2.5の症状にはアレルギー・糖尿病の悪化・自律神経の乱れ

PM2.5によりアレルギー・糖尿病の悪化などの健康被害

PM2.5が話題ですね。
春になると、毎年恒例となってる「黄砂」。
この「黄砂」に、PM2.5が含まれているということで話題になっています。

政府もPM2.5への警鐘を鳴らしています。
⇒「PM2.5」による大気汚染 健康に及ぼす影響と日常生活における注意点 | 政府広報

ご覧の通りです。

  • 粒子が小さい大気汚染物質で、呼吸器系など健康への悪影響
  • PM2.5が多くなる春、1日平均値70μg/m3で健康への悪影響の可能性
  • 不要不急の外出は控える、マスク着用の対策

と説明しています。

PM2.5とは何?~大きさは霧のサイズに近い微粒子

まずPMとは「Particulate Matter(粒子状物質)」の頭文字といいます。で、PM2.5は直径2.5μm(マイクロメートル)の微粒子といいます。

ちなみに、1μm(マイクロメートル)は、1mmの1/1000の大きさです。

とはいっても、今ひとつ大きさがピンと来ません^^;で、いろんなものと比較してみましょう。

  • 髪の毛・・・直径80μm~100μm ⇒ PM2.5は、髪の毛の1/30~1/40
  • スギ花粉・・・直径20μm~50μm ⇒ PM2.5は、スギ花粉の1/8~1/20
  • 霧(きり)・・・直径5μm~10μm ⇒ PM2.5は、霧の1/2~1/4

こうすれば少しは体感覚でおわかりでしょうか^^;霧(きり)に近い大きさといえば、わかりやすいかもしれませんね。

実際は霧よりも1/2~1/4小さいのですが、おおよその感覚として、霧のサイズに近いとすればわかりやすいかもしれません。

PM2.5による健康被害と症状

で、話題になっているPM2.5。
話題になっているのは理由があるからでしょう。

そこでPM2.5による健康被害と症状を調べてみますと、あなどれないことがわかってきます。症状はwikiにもあります。

  • 鼻、喉、気管、肺など呼吸器に沈着することで健康への影響
  • 喘息やアレルギー性鼻炎を悪化
  • 循環器への影響
  • 不整脈等の心機能の変化
  • 血管系の形態変化
  • 自律神経への影響

症状は結構ありますね。多いです。

で、PM2.5が厄介で問題なのは、花粉やホコリよりも小さな微粒子であるため、のどの奥、気管支から肺の奥まで入り込んでしまい、さらに血液中に入り込むため、様々な疾病の原因になっているという点です。

単純に呼吸器系、肺の病気だけでなく、心臓などの循環器、血液の病気を引き起こす原因にもなっているということです。

さらには自律神経、アレルギーといった病気も引き起こし、PM2.5は多岐にわたる疾病の原因になっています。

ですので危険視され、話題になっているのでしょう。ちょっと怖いですね。

自律神経の乱れ・アレルギーの原因にもなる

ちなみにPM2.5は「自律神経への影響」というのもあります。「アレルギー」というのもありますね。

自律神経への影響とアレルギーはあると思います。PM2.5は神経系に作用すると思います。

実際、4月になってからは、春先の現象に加えて、ふらーとしたり、だるくなったり、めまいがするなどの自律神経に関する症状に加えて、アレルギー反応が出やすくなっているのがナゾだったのですが、PM2.5の可能性が濃厚とわかって納得しています。

しばらくは、PM2.5が話題かもしれません。

糖尿病の合併症である心疾患のリスクを高めるPM2.5

ちなみにPM2.5には予想外の影響もあることもわかっています。

それはPM2.5は糖尿病の合併症である「心疾患」を引き起こすリスクを高めることです。
⇒大気汚染物質への長期暴露で血圧値が上昇

このことは、アメリカのブリガム・アンド・ウイメンズ病院(ボストン)のJaime Hart医師が発表した調査結果です。

約11万4,000人の女性(平均年齢64歳)を対象に、17年間、追跡調査をしたといいます。この調査から「PM2.5に長期間さらされた女性の糖尿病患者のうち、心血管疾患リスクが44%、脳卒中リスクが66%に上昇した」といいます。

調査対象が女性になっていますが、これは女性に限らないでしょう。糖尿病患者は大気汚染にさらされた環境にいると、心疾患の合併症を引き起こすリスクが高まるということですね。

ちなみに、心疾患は糖尿病の合併症の中でも筆頭だといいます。アメリカでは糖尿病患者約2,900万人のうち65%が心疾患や脳卒中で亡くなっているといいます。

PM2.5のように粒子の小さい大気汚染物質は、肺の奥深くまで入り込むため、炎症を起こして血管狭窄につながると考えられているといいます。

PM2.5への対策~要は「マスク着用」

PM2.5のような微粒子の大気汚染物質は様々な悪影響を及ぼすことがわかっていますね。

で、PM2.5への対策となりますと、政府広報にも書いてありますが、

  • PM2.5を大量に吸い込まないように長時間の運動を控える
  • マスクを着用
  • 外出はできるだけしない
  • 換気や窓の開閉を必要最小限にとどめる

というのが効果的だといいます。
中でも「マスク」ですね。
マスク着用は必須でしょう。

普通に生活をしていれば、会社へも行きますし、買い物にも行きます。部屋の換気だって必要です。

これらを控えることはできないこともありますからね。

ですので「PM2.5対策」の筆頭にあげられるのは「マスク着用」でしょうね。

コストパフォーマンスのよいPM2.5対策用マスクはおすすめ

PM2.5対策用のマスクも販売されていますね。50枚入りで2700円。

「1枚当たり54円」というお手頃価格のPM2.5対策用のマスクもあります。

50枚ですので1ケ月半は使えますね。一箱あれば、黄砂が飛ぶ期間はしのげますね。
⇒その他のPM2.5対策用マスクはこちら

あと「活性炭素入り」なんていう高機能なマスクもあるんですね。

でも色が黒なんですね^^;
お洒落にも見えますが、状況次第では恐そうにも映ります。

PM2.5対策用の空気清浄機もおすすめ

それとPM2.5対策用の空気清浄機もありますね。

空気清浄機はあるといいですね。
室内に入り込んだPM2.5の除去にも役立ちます。

PM2.5は肺の奥まで入り込みます。で、肺に入り込んだ大気汚染微粒子は血鋭気中に入り込み、健康悪化を引き起こしますので、しっかりと予防対策はしておきたいですね。

しばらくはPM2.5が話題かもしれません。

PM2.5の発生源・原因とは?~黄砂に限らずタバコの煙にも含まれる

ところで、この厄介な大気汚染物質PM2.5。PM2.5は中国から飛来してくると思われていますね。

けれども、それは必ずしもそうではないみたいですね。違うようです。PM2.5の発生源も政府広報にあります。抜粋して整理しますと、

 ・黄砂に含まれる粉じん(細かいちり)
 ・ボイラーや焼却炉からのばい煙
 ・排気ガス
 ・喫煙
 ・調理、ストーブによる煙
 ・火山の噴煙

ご覧の通りです。黄砂のほかに、家庭からも発生しています。

ちょっとびっくりしたのが「タバコの煙」もPM2.5の発生源ということ。

これは驚きました。

「副流煙」の健康被害は昔から指摘されていますが、タバコもPM2.5を発生していたとなりますと、由々しき問題に思えてきます。

PM2.5は、普段の生活の中にもあるってことですね。中国の黄砂が原因であるかのようなイメージもありましたが、それだけが問題というわけではなさそうです。

ただ、春になると、PM2.5の量が多くなるのは確かなのでしょう。で、PM2.5はが増大するのは「黄砂が原因」ということなのでしょう。

中国の大気汚染物質(PM2.5)が黄砂に含まれる

黄砂に含まれるPM2.5の正体は、中国の大気汚染物質であるといいます。北京の大気汚染は凄まじいといいますからね。それでも最近では幾分改善されてきているといいます。

⇒中国・北京市、大気汚染との戦いは長く困難に=市長代理 | ロイター

以前は、1立方メートル当たり58マイクログラムだったものの、現在では35マイクログラムまで改善しているといいます。けれども世界保健機関(WHO)の基準値である10マイクログラムにはまだまだといいます。

北京市の大気汚染(PM2.5)の改善は困難であるといいます。ですので毎年、春になると、黄砂に乗ってPM2.5が日本に降り注ぐことは、しばらく続くのではないかと思います。

それにしても中国は、昭和30年~40年頃の日本に似ています。当時の日本も大気汚染、公害がすさまじかったものです。しかしながら官民一体となって改善してきています。

中国の場合は共産党政権ですので、民意がどこまで反映されて大気汚染・公害が解決していくのかはわかりませんが、北京市の実例を見ていますと改善への道のりは険しいような印象も受けます。

アスベストなどの汚染微粒子は甚大な健康被害をもたらすので注意

それにしても、PM2.5は小さな微粒子ですが、あなどれませんね。

ちなみに、アスベスト(石綿)のほうがPM2.5よりも小さな粒子です。アスベストは、なんとPM2.5の1/100の大きさです。ものすごく小さな粒子。

皮肉なことに、微粒子であればあるほど肺の奥まで入り込んで、健康に甚大な悪影響を及ぼします。汚染微粒子はあなどってはなりませんね。

そもそもこうした記事を何故書く気になったかといえば、どうも4月の半ばから3週間くらい調子が良くなかったからです。

ふわーっとめまいのような症状があったり、風邪気味な感じがあったものです。しかし原因が分からない。花粉症かと思ったのですが、どうもそれとも違う。

「何だろうな~」と思っていたのですが、肺にこわばるような違和感があったものです。息を吸うと肺が固くこわばる感じがあったものです。

そんな状態の中でPM2.5の存在を知ったのですが、憶測で「PM2.5が関係しているんじゃないかなあ」と思ったものです。

ところが調べてみるとビンゴっぽいんですね。体調の異変はPM2.5の可能性があります。

PM2.5をはじめ微粒子が人体に悪影響を与えますので、マスクの着用は日頃から心がけたほうがいいですね。

⇒PM2.5対策用マスク

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