WHOは何故パンデミック宣言を遅らせたのか?【堤未果さんの分析】

堤未果さん「WHOは何故パンデミック宣言を遅らせたのか?」

いやあ相変わらず堤未果さんはすごいですね。前回から続きますが、今度は「WHOは何故パンデミック宣言を遅らせたのか?」という見解です。「遅れた」のではなく、「遅らせた」という表現を取っているのがポイントですね。うーむ。

で、WHOは中国やウォール街に忖度(そんたく)していること。

そればかりでなく、疫病が発生するかどうかに投資する「パンデミック債」という金融商品が2017年に登場していたということ。これが新型コロナとも関わりがあるという話し。

で、これらによってパンデミック宣言を遅らせてしまったとか。驚くような堤未果さんの話しなのですが、その話しはこちらの動画にあります。

三橋TV第218回【中国とウォール街の欲望 なぜWHOはパンデミック宣言を遅らせた?】

堤さんの話しは想像を遙か斜めをゆく内容も含まれています。その話しの内容を、以下にまとめてみます。

WHOのパンデミック宣言は2ケ月も遅れた

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、本当は1月下旬に、WHOはパンデミック宣言するはずだった。

しかし遅れた。3月11日に発令。これは何故なのか?

そもそも世界的な感染起きたときは、WHOはパンデミック宣言を出す。

パンデミック宣言の条件は2ケ国以上で発症が起きた場合。発症した国以外の国で感染者20人以上出た場合。
などなど。

で、今回の新型コロナウイルスでは、1月の時点で条件をしっかりと満たしていた。しかし今回はなかなかパンデミック宣言が出なかった。むしろ「まだ大丈夫だ、大丈夫だ」という風潮だった。

しかも1月の時点ではWHOは「人やモノを制限するほどのウイルス対策をする必要はない」と言っていた。また「中国はよくやっている」とヨイショするかのような発言もしていた。

WHOは、おかしな発言や動きが目立った。奇妙な発言が多かった。

おかしい。どう考えてもおかしい。

WHOの本当の姿

WHOとは世界保健機構
世界の公衆衛生のための国際機関。
現在の事務局長がテドロス。

WHOは世界のために尽くしている
中立的な機関と思われている。
しかし実際は政治的に動く機関。
決して中立的な機関ではない。

国連は、世界中から会費を募って運営している。
日本も出している。
で、WHOに基金を出す国が少なくなってきた。
代わりにグローバル企業や
一部の国が出すようになった。

そうすると国連の姿勢も変わってくる。
お金を出すスポンサーにひいきをする。

WHOの発言や態度が奇妙になってきたのは、ここにある。
お金。

ちなみに薬害問題でも、実はその薬の審議会に製薬会社の人がいた。
ひきいされていた。
すべてお金。
お金を出す人や企業、国がひいきされてしまう。
優遇されてしまう。

WHOは世系保険機構なので、
WHOが「必要」といえば、
そのワクチンなりを世界中の国が購入する。

WHOと癒着する企業にとってみれば、
WHOは素晴らしい宣伝機関になる。

テドロス事務長とは?

テドロス事務局長は、中国とズブズブ。
「中国の茶坊主」と言われている。
中国のことは何でも聞く。

テドロスはエチオピアの人。
外務大臣を歴任して、数年前に事務局長。
エチオピアは、中国の支援を受けている。
インフラの85%は中国が作った。
中国がなければエチオピアは発展しなかった。

中国もそうだが、大国やグローバル企業は、
経済、メディア、人で支配する。
いろんなところにお金を撒いている。
中国の構想の中で、
エチオピアとイタリア、イランは重要な地点。
感染が爆発しているところは中国が関わっている。

WHOのパンデミック宣言が遅れた理由

WHOのテドロスとしては、
中国から感染症が発生するのは不幸なこと。
今までお世話になった中国。
得意先。

緊急事態宣言は
1月下旬に出てもおかしくなかった。
審議の会議では中国が悪い
と言ってはならないとしていた。

で、テドロスは、北京にも行っている。
⇒習氏、緊急事態宣言回避に期待 WHO事務局長と会談

しかしなかなかパンデミック宣言をしなかった。
3月になってから宣言をした。
3月11日。
⇒WHO、3/11パンデミックを宣言 新型コロナウイルス感染拡大で

本当は1月に宣言ができたはず。
2ケ月も遅れた。

おかしい。
なのでテドロスのリコール著名運動も起きている。

ところでパンデミック宣言が出る前日に、
習近平が新型コロナの中国国内終息宣言を出した。
中国・習主席、新型ウイルス「抑え込み」を3/10に宣言 武漢を初視察

この発令で中国は感染国でなくなった。
そうして、この直後に、WHOはパンデミック宣言を出した。

とてもわかりやすい構図。
中国は感染国から除外される。
感染国は、アメリカ、日本、イタリアなどになる。

日本は五輪開催のためにWHOに166億円を出す

ちなみに日本政府は、
WHOに166億円を出している。
WHOは安倍総理を絶賛。
ジャパニーズ侍。
わかりやすい。

ちなみに安倍首相は、
何故、WHOにお金を出したのか。
五輪開催を認めてもらうための賄賂だった。
しかし結局、五輪は延期。

グローバリズム・ビジネスの世界ではお金・人事をよく見ること

グローバリズム・ビジネスの世界では、
お金と人事・人選で立ち位置を見る。
それからニュースを見る。

そうすると事実がよくわかる。
こうすれば、ほぼ間違いがなくなる。
ニュースに騙されなくなる。

FAOは抵抗している。
WHOはズブズブ。

WHOは公衆衛生や疫病に関してトップ機関。
しかし実際は政治とカネで動いている。
政治とお金によって都合よく動く機関。

これはWHOに限らない。
お金で動く組織は全て同じ。
メディアも同じ。
だからメディアが中立であることはあり得ない。

人の不幸も金融商品になる時代

今の時代はなにもかも投資商品になる。

投資には悪魔的な投資商品もある。
企業が倒産するとリターンが得られる、
儲かる(倒産に賭ける保険)、
そんな金融商品がある。

で、リーマンショックは、これで起きている。
リーマンブラザーズが倒産するかどうかに賭ける人がいて、倒産して勝った。

金融マジック。
悪魔の金融マジック。
金融工学。
誰かの不幸でお金儲けをする。

で、リーマンショックで就職氷河期が起きた。

パンデミック債という高利回りの金融商品が登場

国の命運、人の命も投資商品になる。
従業員が亡くなると、企業の利益になる保険もある。

世界はグローバル化した。
人やモノが移動する。
しかし疫病も移動する。
ウイルスも移動する。

だから疫病(ウイルス感染)も投資商品にした。
「パンデミック債」という投資商品。
2017年に登場。
ウイルスによる疫病が起きると儲かる投資商品を2017年に開発し発足。

大義名分としては疫病対策のための基金。
もし世界中で疫病が広まったら大変。
そこで「パンデミック基金」を設ける。
パンデミック基金として発足。

しかし実際は「投資商品」。

投資家が儲かる商品。
それに対して「パンデミック基金」と名付けていただけ。
投資家から基金を募る。

けれどもそう簡単にパンデミックは起きない。
火災保険と同じ。
火災が起きなければ出し損。
パンデミック保険も同じ。

ところがパンデミック債は、
パンデミックにならない平時は、
ものすごいリターンが大きい。

11%という高い利率。

あり得ないくらの高利回り。
おかしい。
利率11%。
異常。
しかし投資家は大儲けできる。

なのでものすごく集まった。
パンデミックは起きないので、いいじゃないか。
そんな気持ちで投資家が殺到した。

WHOがパンデミック宣言を出さなかったもう一つの理由

パンデミック債には、多額の基金が集まった。
集まったところでコロナが起きた。

しかしこのパンデミック債は、
WHOがパンデミック宣言したときに、
今まで支払っていた元本が消えてしまうようになっている。
全部、基金になってしまう。
投資家が出した元本は没収される。

しかし満期になれば元本は投資家の元に戻る。
で、その満期が今年の7月。

なので投資家達は
パンデミック宣言して欲しくなかった。

投資家達はウォール街。

だからウォール街はWHOに圧力をかけた。
満期まで引き延ばしてもらおうと。

ウォール街の圧力を受けて、
WHOは宣言しなかった。
テドロスはしなかった。

WHOは宣言を6月まで
引っ張るかと思われていたが、

習近平の中国を取った。

だから中国が終息宣言を出した翌日の3/11に
パンデミック宣言を出した。

しかしウォール街であろうと中国であろうと、
どのみちWHOは庶民のことは考えていない。

それにしても平時のリターンが11%という高利回りをうたって、投資家から莫大な基金を募ったパンデミック債は、パンデミックが起きることを想定していたのかもしれない。

パンデミック債はジャンク債だった

パンデミック債は、リーマンショックを起こしたときと同じデリバティブ商品
ジャンク債

人の命も何とも思わない。
投資商品にする。
リーマンショックと同じ。
危険なことがあればお金がもらえる。
そんな保険としての投資商品。

誰かの不幸で儲かる投資商品がある。
リーマンブラザーズのときもそうだった。

リーマンブラザーズが倒産するかどうかに賭ける。
破綻するとお金がもらえる。

これは国に賭けることもできる。
国が財政破綻するかどうか。
これを賭け事にする。

あるいは従業員が死亡すると儲かる保険がある。

グローバリズムは数字だけを見て人のぬくもりを感じない

投資商品は数字だけで見る。
数字だけを見ていると、向こうにいる人の息づかいを感じられなくなる。
数字だけを見ていると、人のぬくもりがわからなくなる。

これがグローバリズムの悪いところ。
数字だけで見てしまう。
人や命を、数字だけで見てしまう。
人や命を数字にしてしまう。

しかしそんなことに投資している投資家も、
今回の新型コロナウイルスに感染する可能性もある。

リーマンショックのときは逃げることができた。
実際、逃げた。
逃げることができた。
リーマンは、所詮、モノ、不動産。

しかしパンデミックは命が関わっている。
投資家も病気に感染するか死ぬこともあり得る。

こうなってくると国はブロック化する。
グローバリズムは終わる。
終焉する。

新型コロナウイルス騒動の今は大分水嶺

ぶっ飛びそうな話し。
現実は想像をはるか斜め上を行っていた。

新型コロナウイルスによって
「世の中が変わるチャンス」
などのスピ的な見解が、
お花畑にすら思えてきます。
やっぱり現実を直視せんといけませんね。

堤さんの指摘の通りで
「リーマンショック再び」って感じです。

ブレーキの壊れた欲望列車は
爆走し続けるのでしょう。

それとも新しい体制や仕組みを作る動きが
始まるのでしょうか。

どちらにも転びそうなのが今。
大分水嶺にいると思います。

【関連ページ】
⇒堤実果さん 新型コロナウイルスへの見解がすごい

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