株式会社の仕組みは学校でも教えたほうがよい

学校では教えない重要な経済の話しがある

現代の教育、学校では教えていないけれども、現実において「極めて重要」という事柄がいくつかあります。

中でも、「経済」。
マクロ経済とか、ミクロ経済とか、そんな学術的な知識は、あんまり必要ではありません。

「株式会社の仕組みと実体」ということや「貨幣の仕組み」、「利子の仕組み」。

こういったことを、徹底的に教えるほうが、実社会に出て、何倍も何十倍も役立ちます。

「株式会社の仕組みと実体」を、徹底的に教えこむことですね。で、そのメリットとデメリット。善用と悪用しているケース。

これらについて事例をいくつも挙げて、中学生の頃から教え込むのが望ましい。そう思います。

しかし何故、こんなに重要といいますか、重大なことを、学校で教えないのでしょうか。極めて疑問です。

株式会社の仕組みと実体の知識は実生活に役立つ

「株式会社の仕組みと実体」ほど、実生活に役立つものはありません。もちろん、他にも役立つ情報、知識もあります。

が、「株式会社」に関することは、男性でも女性でも、経営者でも、勤め人でも、万人に役立ちます。

生活、生きることに直結する必須の知識になり得ます。それくらい重要な知識であり、情報です。「世の中の仕組み」が分かるからですね。

ですが、これらを、学校ではほとんど教えていません。せいぜい、概要や概念的なことです。

株式会社の利益は株主へ

現代企業における株式会社は、その資本家が利益のほとんど取得しています。近年では、これが顕著です。

上場企業は、空前の利益を出していますが、そのほとんどは内部留保にまわされます。で、自社株買いを行い、株価をつり上げ、一方では、株主に配当金として分けています。

労働分配率は、過去、最低。2015年の時点ですら、過去最低です。

⇒日本の労働分配率、過去20年で最低に

低賃金の外国人労働者を採用することで労働分配率をさらに下げる

空前の企業利益を上げておきながら、従業員への分配は、過去最低なわけです。

これが「おかしい」ということに気づいて、もっと声をあげていく必要もあると思います。

さらに、より安い労働者確保のために、「外国人技能実習生」という名称で、外国人労働者を積極的に受け入れる方向に走っています。

低賃金の外国人労働者を採用することで、労働分配率をさらに下げ、株主配当を増やすのが狙いです。

しかし、これは移民政策の一貫です。で、移民政策は、ヨーロッパで問題になっています。移民政策に反対する政党が、ヨーロッパでは大人気なくらいです。

日本は、時代に逆行していることをしています。

会社は社長と従業員のもの

結局、株式制度とは、「株式」という形式を取っていますが、その企業に勤める従業員らが稼いだお金を、株主は頂戴しているわけですね。

もっとも、株主は、その企業に資本を出していますので、その見返りとして、配当金が回るのは、それはそれで一応の道理が成り立ちます。

けれども、労働者がが汗水垂らして働いて得た利益です。株主の利益もさることながら、やはり利益の配分は、従業員・労働者を優先されるべきでしょう。

会社は社長と従業員のものというのが正解です。

株式会社の問題を知っている経営者は上場しないことも

しかしながら、こうした株式会社の仕組みすら、知らない人も多いといいます。

これも学校で教えないからですね。で、こういう仕組みが分かるだけでも、一般人も賢くなります。

「企業に資本を提供している「株主」への配当金が、巨大になってきているのか」

こういうことも分かってしまいます。そうなりますと、

何故、TPPを導入しようとするのかも分かってしまいます。何故、デフレを続けるのかも分かってしまいます。何故、一生懸命働いても所得が伸びないのかも分かってしまいます。

現在は、影響力のある株主の意向が、反映されがちになってきているからなんですね。答えは簡単明瞭。

で、こうしたことが分かりますと、「それじゃあ、株式会社を作っても上場しないほうがいいね」とか、「仲間うちでやっていこうよ」とか、「地元企業を大切にしようよね」といった、

本当の意味で豊かになれる道も見えてくるわけでもあります。事実、こうしたことに気づいて、上場しない企業もあります。

大企業の正体

「株式会社の仕組みと実体」を知らないから、「大企業って素晴らしいのね」という幻想も抱くわけです。

コストを追及し、スケールメリットで原価を低くし、高く売って、利益を大きくしているわけですね。

社会に貢献するとか、そういう善意の面もあることも確かですが、現実を鑑みればデメリットも多かったりもします。

個人や中小企業のほうが、本気で社会貢献を考えているところもあります。

で、こうしたことに、堀江貴文さんや、西野亮廣さん、落合陽一さんらが声高に指摘もするようになってきています。

こうしたことを知りませんと、
「優秀な学校へ行って、一流の大企業に就職する」という社会的価値観を求めたり、これを至上主義のようにしてしまいかねません。

もちろん「寄らば大樹の陰」の言葉の通りです。無難に生きていく上では、長い物に巻かれたほうが楽です。

しかし、価値観を変えていかないと、なかなか世の中の誤ったことは改善もされていきません。

ですので、気付いた人達や、価値を理解できる人達から、始めていくことだと思いますね。

人間、とにかく食べて生きていくことができればいいでしょう。極端にいいますと。

グローバル企業は現代の問題の一つ

今、世界で問題視されている一つが大企業です。グローバル企業。

もちろん全ての大企業が悪いとはいいません。ですが、グローバル企業の問題は指摘され続けています。

しかし、多くの方々は、これが分かっていません。これも、学校で、株式会社のことをしっかりと教えないからだと思っています。

しかし、ネットで検索したり、ちょっとした書籍を手にして読んでいくと、世界の実体が分かるものです。何も難しいことはありません。

株式会社の仕組みと実体を知ることのおすすめ

現在は、株式会社の実態を知るためには、自分で勉強していく必要がありますが、できれば、学校教育で教えたほうがいいですね。

本当、そう思います。理系に進む人、医学系や、文系であっても、全員、このことを知っておくのが望ましいです。

「株式会社の仕組みと実体」。

これだけが分かるだけでも、人生観は変わります。価値観が変わります。

そうして、こうした人生観なり価値観を持った人が多くなると、資本主義の問題点も是正しやすくなります。

問題は、その問題点が指摘されることで、解決へと進み始めます。しかし、問題点が明らかにされなければ、一向に改善されません。白日の下に晒されてこそ、次第に力を失う性質があります。

これは、人間も同じです。だから、正直が望ましいとなるわけですね。

正直な人は、性格が明るくなります。朗らかになります。これ本当。

グローバル企業の「スケールメリット」による利益最大効果を至上とするあり方ではなく、アメーバーのように、世界中で個人や中小企業が活躍し、地域経済に直結した企業スタイルが、おそらく近い将来、主流になると思っています。

で、これを実現するための技術の一つが「ブロック・チェーン技術」。

堀江貴文さんが、こうしたことを述べていますね。卓見です。

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