自己否定感を改善し克服する4つの方法

自己否定感を改善し克服する4つの方法

時々「自己肯定感が低い」「自己否定感がある」といった話しを聞きます。

で、その改善や解決の方法に話しが及ぶときがありますが、改善・解決の方法はいくつかあります。

ちょっと、ここで整理をしてみましょう。

改善、解決する方法としては、「言葉」「心・意識」「身体・行動・表現」「エネルギー」の4つの側面から、総合的に実践していくのがおすすめです。

言葉からのアプローチ

【言葉からのアプローチ】
・ポジティブな言葉、体感でアファメーションをする。アファメーションの言葉を発するときの声の響きも明朗にする。

・普段から使っている言葉を丁寧にする。うるおいのある言葉を使うようにする。

・批判、批難、否定的な口調、あるいはネガティブな感情を込めた話し方をしていないかどうかを、ICレコーダーで録音して確認してみる。否定的、攻撃的、暴力的、感情を込めすぎた言い方・口調をしていれば、ほぼ100%、ネガティビティになる。

・ポジティブな文章、成功日記(うまくいったことだけを書く日記)をつける。

心・意識からのアプローチ

【心・意識からのアプローチ】
・「気づきの瞑想」をする。・自己観察、内観を日々行う。自分を誤魔化さない。深い部分もしっかりと見る。このとき、自分を優しく取り扱う。

・大概、幼少期における親との関わり方に原因があるので、自己を深く内観し洞察し、また分析をする。

・自己観察、内観、瞑想を続けていると、真我(第五図世界)に開かれやすくなる。真我に開けると、変容が起きたり、一気に進んでいくこともある。

・テーラワーダで行われている「慈悲の瞑想」を行う。 https://j-theravada.net/world/metta/ これはイメトレであるが、ものすごい効果がある。自分を含めて、他人、世界の平和と安泰、幸福を願うことが自然にできると、ほぼ100%、良い意味での自己肯定感が高くなる。

・ハート(慈愛)が高まれば、必ず自己肯定感が高まる。霊性に開かれていく。生命は、そのように出来ているから。

行動・表現・身体からのアプローチ

【行動・表現・身体からのアプローチ】
・他人に親切にする。やさしく接するようにする。
・他人の長所の5個を、スグに言えるようにする。

・困っている人がいたら助ける。利他を行う。
・誰かの支えになるような存在になる。

・動作は、重々しい動きはしない。反対に、カツカツした動きもしない。
・上目遣いや、ブスっとしたつっけんどんな顔をしない。

・笑顔。楽しい雰囲気。これを心がける。
・慈悲の瞑想を心がける。ハートにあふれた存在になる。波動を高くする。

・部屋の片づけを行ってキレイにする。
・ヨガを行い、身体に刻まれているネガティブ・エネルギーを解放していく。
・OSHOのダイナミック・メディテーションを1~2週間に一回は行う

OSHO Dynamic Meditation

エネルギーからのアプローチ

【エネルギーからのアプローチ】
・天啓気療のヒーリングを受ける(即効性がある)
・神社やパワースポットへ行って、エネルギーをチャージする。
⇒運命を変えカルマを浄化する方法~ハート・エネルギーと天啓気療ヒーリング

・旅行へ行く。
・風水を取り入れる(黒門氏などの本格的な風水師による風水処方をする)

・現代アートではなく、自然な美しさを感じる絵画、音楽、陶芸などを味わう。
・美しいもの、心が高揚するもの、キラキラ輝くように感じるものと接する。

・人によっては、お祓いをしていただく。
霊能者による浄霊や、護摩による祈祷もおすすめ。

浄化・波動アップ・慈悲利他・真我開眼の4つがエッセンス

おおよそ、こんな感じですね。
「言葉」「心・意識」「行動・表現」「エネルギー」の4側面からアプローチしていきます。

これらの方法は要するに、
・マイナスなエネルギーの解放(浄化)
・新しいパターンを創ることで波動が高くなる(波動アップ)

・慈悲や利他の実践を続ける。
・真我に開け自然体になることから波動が高くなる(真我・自然体)

ということのいずれかになります。
浄化・波動アップ・慈悲利他・真我開眼の4つがポイントということですね。

で、一つ一つのどれもが効果があります。が、すべてをトータル的に行うのがおすすめ。

言葉、心、身体、エネルギーの全方位網からアプローチしていくわけです。相乗効果も重なって、効果がものすごく高くなります。

で、中でも、現代においては、利他による慈愛、霊性が大事ですね。これです。これがとても大切ですね。

4つのポイントの習得には時間がかかる場合もある

けれども、中には年季も必要なやり方もあります。身につくようになるまでには、時間はかかると思います。

でも、身についたなら、一生の財産になります。いえいえ生まれ変わった後も財産になります。魂の財産です。徳となって、ずっと身についたままになります。

なので、覚悟して、気長に、腰を据えて取り組んでいく価値があるんですね。とても大事なことです。

あと、自己否定感、ネガティビティが強いと、こうした実践に抵抗を憶えたり、反発したり、途中で嫌になるかもしれません。

そういうときは、一時、休むのもいいでしょう。また、おもいっきり発散するのもいいですね。

OSHOのダイナミック・メディテーション風にして、ネガティブなものははき出してしまうのがいいでしょうね。

意外と盲点となっているのが普段使っている言葉・トーン・口調・口癖

で、意外と見落とされているのが「話し言葉」。普段、使っている言葉や、トーン、口調、口癖です。

普段使っている言葉、トーン、口調、口癖は意外と盲点となっています。

自己否定感がありますと、その話し方に必ず特徴やクセが出てきます。意外と、このことの重要性が無頓着になっていたりもします。で、瞑想だとか、何かのテクニックだとか、そういう方向に走りやすいんですね。

そうじゃあないんです、手っ取り早い方法が、いつも使っている言葉、トーン・口調・口癖を見直すことなんですね。

で、そういうのをチェックするためにICレコーダーをかけて、どういう言葉を使い、トーンで、口調で、口癖になっているのかを自分でチェックすることがおすすめなんです。

言葉には感情・想念・波動が全て含まれている

普段使っている言葉が、案外、死角になっています。見落とされている。

そもそも言葉は、常に発せられています。心の中でも、無音の言葉が話されています。

その言葉のすべてに、あなたの感情や想念、波動が高い低いが出ています。これが四六時中起きています!

だから、言葉、トーン、口調、口癖はものすごく重要なんですね。四六時中、自己暗示かけているようなものだからです。

なので、頻繁に「言葉」のことを書いてもいるわけなんですが、言葉の重要性は、なかなか理解していただけないところがあります。ええ。

教養やしつけのように思われるんですね^^;そうじゃあないんです。

自己否定感があると批判・批難・否定的な言葉が多くなる

自己否定感があると、大概、批判、批難、否定的な言葉が多くなります。また、感情を強く込めたり、ネガティブな感情を込めたり、暗かったり、キツかったりするしゃべり方のクセがあったりします。

で、こうしたクセに共感共鳴する人が友達になったりして、「類は友を呼ぶ」よろしく状態になります。

そのため、まさか普段使っている言葉に大きな問題があることに、なかなか気づきにくかったりします。

驚くべきことなのですが、普段の言葉使い、口調を変えて、
ポジティブなアファメーションをするだけで、ものすごく変わります。

そもそもアファメーションは、言葉にしますよね?

しかし、その言葉の響き、サウンドが、ネガティブであるなら、アファメーションの効果が期待できないのは当たり前です^^;

暗く、元気がなく、いじけた感じでアファメーションしたって、その有り様そのものがネガティブですので、効果が出るはずがありません^^;

楽しい気分、ワクワクする気分、ハッピーな気分、感動した心持ち、ピュアな気分、ハートがあふれる感じ、そんな波動の高い感じでアファメーションをすることが大事なんですね。

アファメーション・ポジティブシンキングが上手くゆかないのは言葉・トーン・口調・口癖が原因

で、これを思い、感じるときに、無意識のうちにでも言葉を発しています。ですので、言葉、トーン、口調、口癖が大事なわけなんですね!

また、普段から使っている言葉、口癖、口調をチェックすることが大事なんです。

言葉そのものもさることながら、そこに変な感情を込めるクセがあったり、マイナスな気分を力強く入れるクセのある方は、ほぼ100%、自己否定感が強くなります。言葉の調子で、自己暗示をかけているからなんですね。

で、このことが、意外と気づかれていません。なので、アファメーションや、ポジティブシンキングに手応えを感じることができないんです。

そもそも暗示をかけるために発している言葉そのものに問題があるからなんですね。

自己否定感は過去のトラウマ・心の傷に原因がある

で、自己否定感や自己肯定感が低いというのは、幼少期におけるトラウマや心の傷、ネガティブな体験が原因になっていることがほとんどです。

で、このことに気づかず成長し、大人になり、ネガティブな意識の生活習慣が身についてしまっただけですね。

前世とかは、ほとんど関係ありません。前世とか業(カルマ)とか言い出すのは、もっともらしいのですが、それが自分を誤魔化す口実になりがちです。

ええ、実は、そうなんです。
本当の自分を向き合うことから逃れるための「言い訳」として、自己観察が面倒臭くなって、放棄し思考停止する「口実」として、無意識のうちに、前世や業を持ち出すケースがものすごく多いんです。

これは、潜在意識(エゴの自分)が、エゴの自分をキープし続けるために、したたかに仕掛けてくる典型的な戦略です。

この戦略で使われるスピリチュアル的な素材が、前世や業。あるいは霊。

ほとんどが現世における「意識の悪いクセ・習慣」です。意識のクセですので、改善できます。継続していけば、克服はできます。

慈悲・慈愛・やさしさ・ハートは豊かになると必ず自己肯定感が高まる

自己否定感、自己肯定感が低いというのは改善できます。根気よく続けていけば、必ず克服できますね。心の悪い生活習慣ですので。かならず改善していくことができます^^

深い洞察による心理的なテクニックもありますが、結局、「慈悲、慈愛、やさしさ、ハート」がもっとも重要になってくるんですね。

逆にいえば、「慈悲、慈愛、やさしさ、ハート」が足りないから、欠けているから、自己否定感が出てきたり、自己肯定感が低くなってしまうわけですね。つまり、「霊性」が弱いんです。

生きとし生けるものが幸せでありますように。これが性根になるまで、言葉、心、行動に染みつくまで、何度も何度も繰り返し、繰り返し、行っていくことになると思います。

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