本多静六「4分の1天引貯金(私の財産告白)」はパーリ仏典「シンガーラへの教え」が原典

お金持ちになる方法

世の中には「お金持ちになる方法」とかがありますね。
「お金持ちになるセミナー」とかもあります。
ええ、本田健さんもセミナーをやっていますね^^;
著者としても有名ですよね。

古典的テキスト~今こそ「お金の教養」を身につけなさい』に学ぶ7つのコツ

お金持ちになるためのコツとかは、いろいろとあります。
たとえば以前見たのはこちら。

『今こそ「お金の教養」を身につけなさい』に学ぶ7つのコツ

ちょっとヒネリが入っているのが面白いと思いました。
7つ項目があって、

1.最初に適度な貯金をする
2.良質の文化に投資する
3.「食」にお金をケチらない
4.素敵な人に投資し、人を大切にする
5.朝型の生活をおくる
6.毎日の計画表をきちんと守る
7.健康にグレードをつけて管理する

であるといいます。

「適度な貯金」はセオリーですね。
「投資」も必要なことですが、
文化と人に投資というのが面白いですね。

食べるものにケチらないとか、朝型の生活、計画表、健康管理とかは、
何もお金持ちに直結することではありませんね。
「まともな生活」「健康的な生活」としての条件ですね。

要するにバランスのある生活がお金を貯めるには欠かせませんよ
といったことでしょうね。

お金の増やし方実践書~山崎元/お金の増やし方を教えてください!

で、こうしたお金持ちになる方法の指南本はいくつかありますが、
具体的にどうすれば良いのかということを
指南しているベストセラー本があります。

それが山崎元氏の
「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」
ですね。

この書は初心者でもわかる「お金の増やし方」実践書です。
おすすめできます。

お金に関するマインドセット~村上世彰/いま君に伝えたいお金の話

あと、お金に関するマインドセット本もあります。
これも昔からありますね。

今話題なのは村上世彰氏の
「いま君に伝えたいお金の話」ですね。

お金のマインドセット本は、
わりと海外(外国人)が書いたものが多いのですが、
村上世彰さんは日本人です。
なので響きやすいと思います。

お金持ちになる方法古典~本多静六/「4分の1天引貯金」法

お金持ちになる方法は古来からあります。
で、日本における「お金持ちになる方法」の古典として、
本多静六氏の「4分の1天引貯金」というのがあります。
実は有名。
名著。
シンプルであり、おすすめの指南本なんですね。

そもそも本多静六氏。
明治時代の東大教授。
大学教授といっても裕福ではなかったようです。

そんな本多静六氏は、ゼロから巨万の富を築くのですが、
その方法が、収入の1/4はどんなことがあっても貯蓄するというやり方です。

これが「4分の1天引貯金」という貯蓄の仕方です。

シンプルですが、本多静六氏の方法はごもっともです。

ちなみに本多静六氏は、巨万の富みを築くものの、
晩年、その資産を全部寄付。
晩年はゼロに戻ってしまうんですね。
で、年金生活になります。

すごいですね。
自分が作り上げた資産を社会に還元。
志がいいですね。
もっともいろいろと思うところがあっての決断だったようです。
 

この本多静六氏の蓄財法は「私の財産告白」という
名著に記されています。

この本は必読です。
古典になりますが「お金持ちになるマインドセット」でも定番です。
この方法一本で、地道に行っていくのもアリですね。

バイブルとしている人もいます。
巷のビジネス書を読む必要も無くなるという人もいます。
この一冊で充分であると。
それくらいインプルで、実績のあるノウハウだったりします。

本多静六氏の蓄財術はお釈迦様の「シンガーラへの教え」が原典

明治以降における蓄財術としては有名な古典となっている
本多静六氏の「4分の1天引貯金」法。

この方法は、先述の通り「私の財産告白」に載っています。
所得の1/4を貯蓄し続けるという方法ですね。
 

ちなみに!「4分の1天引貯金」法は、お釈迦さまも説いています。
といいますか「4分の1天引貯金」法の元祖はブッダだったりします!
驚くかもしれませんが、これはホント。

パーリ仏典の長部経典に「シンガーラへの教え」というのがあります。
ここでブッダは、在家の「シンガーラ」という若者に、
「賢明な生活術&処世術」として「蓄財法」を説いています!

で、ブッダは、シンガーラに「収入を四分割にして使う方法」を推奨しています。

どういうことかといえば、それは、
 1/4・・・生活費
 2/4・・・事業費(投資)
 1/4・・・貯蓄

このように収入を使いなさいと言われているんですね。
驚くことにブッダは、このよにことこまかくお金の使い方を指南しているわけです。

出家、悟り、解脱といった、どこか超然としたイメージのあるブッダかもしれませんが、
実際の姿は、このように地に足の付いた現実的な方だったんですね。
後世のブッダ観は、後世の人が作った超人イメージです。

もっとも現代では、事業費(投資)のところが、
生活費と重なることも多くなると思います。

それにしても本多静六氏の貯蓄法は、
お釈迦さまの方法がルーツだったわけですね。

で、お釈迦さまは、決して欲を否定していないことが、
シンガーラへの教えからもおわかりかと思います。
 

ちなみにお釈迦さまが、欲望を否定する場合は、
否定されるべき文脈があるんですね。

過剰な欲求であるとか、
エゴイズムに陥っているとか、
欲に取り憑かれて苦しんでいるとか、
最終段階の解脱の段階であるとか、
何か「訳あり」の文脈のときです。

でなければ、シンガーラに貯蓄法を教えますか?
ブッダは決して欲望を否定しておらず、
一般生活をしている者には、
適切で自然な欲を推奨もしておったわけですね。

その一つが、シンガーラに説いた
「財を四分割にして使う方法」なわけですね。

極めて合理的なブッダの精神が、
こうした点にみられるわけですね。

お釈迦さまは、いたずらに「欲」を否定していないんです。
むしろ、賢明に、安全に、無難に生きていく術すらも
教えていたわけなんですね。
ここはよーく理解する必要があります。
 

そういうわけでして、世に数ある蓄財術の中でも、
本多静六氏の「4分の1天引貯金」法はおすすめです。

2500年前にお釈迦さまもお説きになられた
「財を四分割にして使う方法」と不思議と一致する
実績のある方法だったりします。

こうした古典的な方法をベースにして、
現代的な蓄財術やお金の増やし方を活用するのも
よろしいのではないかと思います。

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