自己肯定感を高めるマインドフルネスで結果的に自分が変わる

自己肯定感を高めるにはマインドフルネスがおすすめ

自己肯定感を高めるためには
どうすればいいのでしょうか?

結論を先にいいますと
「マインドフルネス」がおすすめです。

「何もしない」方法です。
「いまここ」「あるがまま」ともいいます。

マインドフルネスは
「第三世代の認知行動療法」ですね。

ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)
もそうです。
マインドフルネスが原型になっています。

改善・克服しないで結果的に自分が変わるのがマインドフルネス

以前、「自己否定感が強い」
ことを改善・克服する方法として、
こういう記事を書きました。
◎自自己否定感を改善し克服する4つの方法

しかし、「改善する」「克服する」
といったことをしないで、
結果的によくなる方法があるんですね。

それが、「マインドフルネス」です。
「いまここ」。
「あるがまま」。

全部、同じことをいっています。
ただ「いまここ」にあり続ける、
「今に集中する」やり方です。
本質は「何もしない」有り様です。

過去のことを考えない、とらわれない、
未来のことをあれこれと心配しない、
思わないといった様です。

先述の通りで、臨床心理の世界では
「第三世代の認知行動療法(CBT)」として
マインドフルネスを取り入れています。

マインドフルネスは近藤麻理恵さんの「片づけ術」にも通じる

で、
「マインドフルネス」
「いまここ」
「あるがまま」
は、なんと、近藤麻理恵さんの
「片づけ術」にも通じるんですね。

「いまここ」とは、
自然体と同じ意味になります。

肩の力を抜いて、リラックスする。
いい塩梅で、ゆるんだ感じになる。

自己肯定感が低い本質は「判断」

結局、「自己肯定感が低い」
「自己否定感」というのは
ジャッジ(判断)なわけですね。
認識です。

で、こうしたジャッジ(判断)や
認識を抱え込んで、
悶々とするから「悩み」になるんですね。

「ああ、自分には、こういう『欠点がある』、
なんとかしなくっちゃ」。

悩みの正体とは、思考なんですね。
判断、分別、解釈、認識。
これの連続が、悩みです。
悩みの正体です。

どこにも実体はありません。
脳内での思考の連続です。
リピート。
思いの連続。

自己肯定感が低い、自己否定感は、
そうやって自分で解釈し
認識する思いの連続です。

あると思えば、ある。
なくなれば、なくなる。

なので、そういう思いを手放すなり、
解放することで、「自己肯定感が低い」
「自己否定感」という認識が
薄らぎ、消えていくわけですね。

何もしないマインドフルネスで人は変わる

このことは、
とらわれ、
煩悶、
悩みとなる他の感情や、
思い、
考え
に対しても効果があります。

ですので、「いまここ」である
マインドフルネスは最強でもあるんですね。

自分を変えようとしない。
認識も変えようとしない。
そのまんまにしておく。

リラックスする。
ゆったりとし続ける。
ただ、ある。

今やっていることに、集中する。
今やっていることに、ゆったりと意識してみる。
今やっていることを、ほほえんで味わってみる。
感じてみる。

自分の心を、しっかりと観察してみる。
心の向こう側にある本音も感じてみる。
逃げない。
目をそらさない。
曖昧にし、うやむやにしない。

自分の存在そのものの有り様を感じてみる。
いつも、どういう音を出しているのか。
どういう波長なのか。

より繊細で、微妙で、静かな領域
の波動、動き、心にも気づいてみる。

より繊細で、微妙で、静かな体の反応
にも気づいてみる。

かすかなこと、声なき声
のようなものにも気づいてみる。

いまここ。
手を付けない。
ただある。

結果的に自分が変わる

こうすることによって、
「自己改善」とはまた違った
変容が起きたりもします。

結果的に「変わった」という状態。

これはマインドフルネスのほかに、
森田療法や、
アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)
といった心理療法でも活かされています。

変えようとしないで、
あるがままにしておいて、

結果的に変わっていく
といったアプローチです。
一番おすすめなのは、
マインドフルネス
いまここ
あるがまま
ですね。

といいますか、実際は、これらも取り入れて、
他のメソッドとも組み合わせて行うのが、
実際的であり、現代的だと思います。

「第三世代の認知行動療法」
という言い方もされていますが、
臨床心理の世界は、
マインドが強く、分析的であるため、
ややもすると、その思考の迷路に入り込んで、
こじらせてしまうことがあります。

もっとゆったりと、
シンプルに、
自然体で
のぞむことがいいんじゃないかと思いますね^^

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