編曲家・アレンジャーはすごいが評価されていない職業~理解され難い編曲の世界

編曲。
アレンジともいいますね。

「作曲」と「編曲」の違い。
意外と知られていなかったりするんですね。

作曲・・・文字通りメロディを作ること。
編曲・・・リズム、和音などを加えて、曲を料理して作品に仕上げること。

ザックリ分かりやすくいえば、こうなるでしょう。
で、どちらが儲かるかといえば、まあ「作曲」のほうでしょうね。
なんたって印税が入りますし。
 

しかし現代の音楽シーンにおいては、ハッキリいえば編曲のほうが重要。
作曲など別段どうでもいいレベルです。

第一、「メロディ限界説」というのがある位です。
メロディには限界があり、人間が可聴できるメロディには
パターンがあるというものです。

たとえば演歌がそうです。
演歌のメロディは、どれも似ています。
なぜなら「ヨナ抜き」と言われる五音階が基本で、
使用できる音数がもっとも限られているからなんですね。

ですので、メロディを作ること自体が、
狭いパイの中で行う作業になるわけです。
限界が来て当たり前なんですね。
 

この限界を打ち破るのが「アレンジ(編曲)」なんです。
作品に仕上げる「音楽のプロ」の作業です。

編曲は、
・コードを決める(コードワーク)
・鳴らす楽器を考える(アンサンブル)
・印象的なフレーズを入れる(オブリガード、おかず)
ことで曲調、雰囲気(ムード)を決めていく仕事です。

編曲は、音楽に精通していないと出来ない作業なんですね。
実際に音楽を作ったことのある人でないと分かりにくい世界かもしれません。
 

実際、現代では、編曲のウェイトがかなり高くなっています。
といいますか「編曲が全て」です。

なぜなら、鼻歌でも聴ける作品にできるからです。
下手な曲でも感動的な作品にしようと思えばできます。

本当は編曲のほうが重要です。
非常に重要です。
いえ、極めて重要です。
音楽を支えているのは、アレンジャー(編曲)とエンジニアです。

ハッキリいって、作曲など、どうでもいいんですね^^;
作曲は「メロディ限界説」の世界で、限られた旋律の世界です。
編曲は、それこそ無限。
バラエティに富んでいます。
 

現実とのミスマッチのある職業、
それが「アレンジャー」「編曲のお仕事」だったりします。

ですから、本当はアレンジャーやエンジニアに、
報酬をふんだんに出さないとならないわけなんですね。
作曲家などどうだっていいんですね。

PCで適当に鳴らしたメロを、それらしく聴けるようにもできます。
メロディが飽和となった今では、もはや作曲家など、御輿に乗った「お飾り」です。
どうだっていい代物です。
極論ですけどね^^;
作曲家だけに印税を払うなどナンセンス。

ちょっと言い過ぎに聞こえるかもしれませんが、これ本当ですよ。
メロディを作る人だけに、報酬が回るシステムはおかしいんですね。
アニメを支えているアニメーターのような扱い、それがアレンジャーです。
 

こうした現実を踏まえてか、こんな「まとめサイトも」ありました。

作詞家・作曲家に比べて「編曲家」が冷遇されてる
http://matome.naver.jp/odai/2136672789215807601

アレンジャー(編曲家)には印税とかの優遇はありません。
しかしアレンジャーは、高度な音楽理論をはじめ、音楽に精通していないとできません。

作曲、素人でもできます。
しかし編曲は素人にはできません。

アレンジャーは、アニメーターのように冷遇されている職業だと思います。
本当はものすごく貢献しているわけなんですがね。

しかし、いずれアレンジャーが非常に価値ある、重要視される職業になっていきます。
必ずそうなると読んでいます。

現在、日の目をみないにも関わらず、社会や人々に多大な貢献をしている職業、
人物は、いずれ必ず日の目を見るようになりますからね。

これは歴史を調べていくと分かります。

アレンジャーは、今は縁の下の力持ちになっていますが、
実際に「音楽をクリエイトしている」のがアレンジャーだったりします。

いつか、アレンジャーが絶賛され、輝く時代がやってくると思います。
音楽の本当の価値は、現代ではアレンジャーが担っているからですね。

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